金曜日, 5月 27

あきそら第6巻

電撃大王立ち読みの代償として、D書店にて購入。

前日「品揃えが悪い」と不満を述べたからでも無いだろうけど、何故か今日になって急にラインナップが充実していた(笑)。
まずはローゼンメイデン第5巻が特装版、通常版ともに平積み状態で入荷…特装版を売るために通常版の出荷を絞り込んでいたけど、セールス期間が終了したとか? まぁ、どっちにしても大して売れてないみたいだが。
次にこいこい★生徒会第3巻が、1冊のみ棚差しで入荷。すぐに売れてしまう可能性が高いものの、今月の連載を読んだら購入意欲が萎えたので、後回しでいいや。
そして最後が、このあきそら第6巻。なぜか新刊コーナーではなく、既刊コーナーのところに1冊だけ棚差しになっていたけど、昨日チェックしたときには間違いなく無かったはず…バックヤードにあった予備在庫が補充されたとか? まぁ真相はともかく、「6月以降は重版しないよ」商法に乗っかり、品切れリスクを避けて早めに買っておくことにした。

作品自体が規制関連でゴタゴタした影響か、どうにも後味の悪い終わり方だな…ハッピーエンドを期待していたのに。当然そうなると、そこに至る過程においてイチャイチャ描写なんてあるはずも無し(←まぁ、巫女さんの集団に逆レイプされそうになるとか、相変わらずアレな展開はあったけど)。
とりあえず父親が“人間のクズ”系の人で、長々と鬱展開を引っ張る…という最悪の予想は回避されたのは、まだマシと思うべきか。それどころか“ソラが辿る可能性のある、最悪の運命”を体現したキャラだったというのは、意外に深い…。

まぁ一番驚いたのは、作者が伊藤計劃の友人だったという事なんだけどね。

1 件のコメント:

タケナカ さんのコメント...

はじめまして、タケナカといいます。
「ハッピーエンドだと期待していたのに残念」と仰っていますが、これは明らかにハッピーエンドだと思うのですが…
駅の見送りの際にソラが伝えられなかった、生涯アキと一緒にいたいという気持ち…それをソラは亡き母の墓前で彼女にした…最後の場面はそうであったと思います。
根拠としては…
①ソラの告白の際の期待に胸を熱くしたという感じのアキの愛らしい笑顔にソラの(あの時には伝えられなかった気持ちを彼女に伝えるという)決意に満ちた表情
②最終ページのIwish で始まる英語の文
③表紙下のアキの幸せに満ちた表情をしたウェディングドレス姿のアキ
といったところから見て、それはまず間違いないと思います。