金曜日, 12月 31

ジーンダイバー

今期は豊作といっても、それは質についての話であって、量的には平均レベルと大差なかったというのが実状。となれば及第点の作品をすべて視聴しても、なお時間が余ってしまうわけで、その穴埋めに旧作を引っ張り出してくる必要があった。
こんな場合の最有力候補はリリカルなのはなのだが、今年に限っては劇場版を購入するためのテンション上げに利用したせいで、冬を待たずに見終わってしまった…なのは──特にA's──は、冬に視るものだというイメージが定着してしまってるんだけどね。

というわけで次に思い立った候補がコレ…何故かと問われると自分でも良く分からないんだが、敢えて言うなら「最近この手の“本物の”SFアニメを見かけないよね」という無意識的な飢餓感に衝き動かされたのかも。
バーチャルSFシリーズの流れを汲む作品かと期待したエレメントハンターは、けっきょく早々に視聴を打ち切ったんだが、あさりよしとおSFマガジンが全く触れていない事からすると、やはり本格SFと呼べる内容じゃなかったんだろうな。

今回あらためて観直して気づいたのは、(当時としても)作画レベルが低く説明セリフ主体の構成なので“ながら見”をするのに非常に適していたということ…だから仮に(可能性は極めて低いだろうけど)今後BD化されたとしても、購入する可能性は低いだろうな。
しかし埋もれさせるには惜しい作品でもあるので、設定・脚本に最新の学説や技術を取り入れつつ、現在の作画レベルでリメイクしてくれないかなぁ…と希望。

「ジーンダイバー」を楽天ショップで検索

0 件のコメント: