月曜日, 12月 27

光芒のア・バオア・クー

アフタヌーン立ち読みの代償として、V書店で購入。ほかの候補としてはてんかぶ第2巻しか見当たらなかったので、とりあえずこっちを選択したが、本スレの報告を見ると(ジョニー・ライデンの帰還第1巻に較べても)あまり出回りが良くないらしいから、優先的に確保したのは正解だったかも知れん。
なおこえでおしごと第5巻こもれびの国第2巻は入荷しておらず、これらに関してはネット注文に頼ることになる可能性も出てきたな。

もともと読み切りから始まった企画だし、この巻だけで完結している話だと思いきや(←少なくとも雑誌で立ち読みした時点では、そうだったはず)大幅な再構成と加筆が行われていた。
ギレン暗殺計画の登場キャラである)ランス・ガーフィールドの存在に触れられた時点では、作者のちょっとしたお遊びだろうと軽く考えていたのに「アフリカで亡くなった」という事実に反する情報が提示され、その疑問は解けるどころか、巻末の描きおろしエピソードにおいてレオポルド・フィーゼラーまでが登場。
さらにエース部隊の内部対立や、その母艦である巡洋艦キマイラの謎の行動など、ジョニーライデンの帰還とも(現在進行形で)リンクしていることが明らかに。これはライデン単行本も買わせようという巧妙な策略…というのは冗談としても、かなり大がかりに風呂敷を広げてしまったのは間違いないわけで、きちんと畳めるのか心配になってきた。

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