月曜日, 2月 1

メガミマガジン&娘TYPE 3月号

今日は休日。夕暮れ前に電車でD書店まで出かけるという、いつものパターン。疲労が溜まっているのか、メガミマガジンを読み終えた時点でかなり辛かったが、娘TYPEは大して時間もかからないだろうと見込んで一気に片付けた。
立ち読みの代償として、藤子F全集からパーマンの第3巻を購入。

たまたま書棚にこういう順で並んでいたのだが、目線が本の中心付近(タイトルよりも下)にフォーカスされたため、一瞬どれがどれだか区別がつかなかったぜ(笑)。
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メガミマガジン
もちろん巻頭特集は劇場版なのは。五十嵐麗の単独インタビューというのは珍しい(←アニメ誌では、おそらく最初で最後だろうな)。読者にとっては言わずもがなでもあるし、また特集記事のほうで子細に記述されている事もあってか、コミカライズ版は(例によってレポート形式で)本編部分を一気に消化。それにしてもVSフェイト初戦敗退時のなのはの絵は、どう見ても死んでるぞアレ(笑)。ラストで「誰も救えなかった」とひそかに涙するなのはの姿は、けっこう魂を揺さぶられるものがあった。
各メーカーの代表が今年の展望を語る特集では、「オリジナル作品」という文句が多く目についた。他でも「エヴァ前夜のような様相」なんて言われたりしてるけど、単に原作が枯渇しただけというのが正直なところではないかと。感覚がファンに近く、そのニーズを知悉している若手の監督が増えてきたという話もどうかね。「そういうのは本来、Pの仕事」という感覚は古いんだろうか? 悪いことだとは思わないけど、監督の仕事として、まずは企画と実際の制作面に力を入れて欲しいわけで。けれど「ファンが望むのはキャラのみ。映像作品すら素材でしかない」とまで言い切られてしまうと、脚本や設定の整合性やらをいちいち真面目に考えるのもバカバカしくなってくるな。視聴者の忍耐力が落ちている反面、刺激(≒エログロ)に対しては慣れて鈍感になり、さらにインパクトのあるモノを提供せざるを得ない…という悪循環もそろそろ限界に近い気がするのだが、果たしてその先はどうなることやら。
そういえばメガミマガジンには「乳首は見せない」という暗黙のルールが存在するはずなのに、今月のヴァンパイア何とか──早々に視聴を打ち切ったので、正式タイトルすら覚えてない(笑)──の記事の中で、幼女ヴァンパイアの乳首まる出しカットが無修正のまま掲載されていたけど、★で隠さなくて良かったのか? 「実際の年齢は成年ですから」という制作サイドの詭弁を、敢えて鵜呑みにして押し通す気だったりして。

娘TYPE
冒頭のフェイトが、今月のピンナップ絵の中ではベストだな。どうでもいいが、なぜ映画の撮影なんだよ…“劇場版”公開に掛けたのか? いっぽう、巻末には男の娘のピンナップが混じっていたような…。“メガミ”マガジンなら「看板に偽りあり!」と言うところだけど、“娘”TYPEなのでセーフ…みたいな理屈だったら笑えるのだが。
ようやく次回から月刊化だそうで、これで賞味期限切れの記事を読まなくて済むはず…などと思っていると、今月号ではストパン第2期の最新情報を独占掲載だぜ! …いや、角川は身内なんだから、最新なのも独占なのも当たり前だろ(笑)。そもそもアニメ関連のマスコミに、本当の意味でのスクープなんて今まで見たこと無いような…。話をストパン2期に戻すと、「やっと来た」感が強いものの、まぁ素直に嬉しい。ところでBD-BOXの発売はまだですか? 恋姫無双などと同様に、2期のBD発売とタイミングを合わせて発表するのかね。
しかし以前ボロクソに貶したコミカライズ版ストパンが、今回は意外に面白かったので驚いた…いや、絵はまだまだヘタクソなんだけど、キャラを活き活きと描いて愉快なバカ話に仕上げることに成功しているのである。まぁこれは、好き放題にいじれるコメディ担当コンビ(シャーリー&ルッキーニ)の当番回だったのが幸いしたとも取れるけど。

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