水曜日, 6月 17

#30 テストプレイ1-4

予想していたとは言え、Level.7はLevel.4と並ぶマッピングの難所だった。作ったのが自分じゃなかったら、map制作者を蹴り殺してやろうかと思うところだ(笑)。
まあ上層まで到達すれば外観の区別がつくようになって、多少は楽になるのだが(当初は最後まで完全に区別のつかない作りにする構想だったけど、ドンキーコング区画が意外に場所を食った)。そこに至るまではひたすらトライアル&エラー(いちいち飛び降りて、下層にいるモンスターの種類から場所を把握し、リセットする)を繰り返さなければならず、ストレスが溜まる。
ようやく最上層まで辿り着くと1軒のSHOPがある。特に元ネタが無い場所なので、店名はレイストーム七人衆から。
【HANNIBAL'S SHOP】 (ハンニバルの店)
A:10-Spears(Spear×10)6000-Gold
B:Full-Plate60600-Gold
C:+5 Small-Shield39400-Gold
D:LAMB(6000Food)6000-Gold
The recommendation
goods of my shop
is this LAMB.
Please purchase it.
当店のお勧め商品は、
この羊の肉です。
どうぞ
お買い上げください。












サイコサスペンス系はあまり興味がない(むしろ苦手)けれど、知名度はあるだろうという事で、羊の肉を売ることにした。
それはさておき、店主が間違いなく羊の肉だと主張しているモノも含めて、この店で慌てて買い物をすると泣きを見る可能性が高い。このSHOPから遠くない場所にCaveがあり、そこから始まるショートカット区画後半にもSHOPがあるためである。
【ZENOBIA'S SHOP】 (ゼノビアの店)
A:Heavy-Spear(Heavy-Spear×9999)6000-Gold
B:10-Ring Mails(Ring-Mail×10)38000-Gold
C:+2 Leather77200-Gold
D:+4 Large-Shield45800-Gold
I am in the alliance
with DARK KNIGHTS
who are watching it
in front of my shop.
They run in at once
if you do
a suspicious action.
私は、店の前で
見張っている
ダークナイトたちと
手を結んでいる。
おかしな真似をしたら、
すぐに彼らが
飛んでくるよ。















ここも特に元ネタは無いので、7人衆の最後のひとりにして紅一点、ゼノビアを店主に。Level.6に配置したのはDark Knightと絡めたネタをやりたかったからである。
強引なやり方で10本尻尾を成就した直後に副作用で急死、白骨化した屍をさらすという最期は、幼心に衝撃的だった。ヘタレ王子から立派に成長を遂げた、メギドのセリフのカッコ良さと相俟って、戦隊史上に残る名シーンのひとつ。
ここだけの話、本家シナリオⅡにもZenobiaというSHOPがあることに後で気づいたのだが、今更そんなこと言われても知らん!

ここの行商で、ふと「Heavy-Spearを複数買って、所持数が4ケタになったらどうなるんだ?」という疑問が湧く。さっそく試して見ると、ご覧の有り様になった。

表示が圧迫されるだけで、逆さツララのダメージ処理なども特に異常なく行なわれるようだ。そういえば昔、どこまでKRMが上昇するか試してみたら、4000ポイントを超えたんだっけ・・・完全に忘却の彼方だったわ。
4ケタ指定が問題ないと判明したので、Heavy-Spearおよびフラグアイテム4種の重量をそれぞれ9999に変更。これでLevel.11の攻略がいっそうシビアになるだろう。さらにElixerの保有数も999個が上限でないとすれば、SALFARでの行商で得られる資金が、想定以上に膨らむ可能性も出てきた・・・これは心に留めておかねばなるまい。


Level.6のショートカット区画
べつに踊っているわけではない(笑)

逆さツララとすべり台のパーツが進路を支障しており、敵との接触→離脱を繰り返しながら進行していく必要があるのは前半と同じ。
ただし本来Branchは移動能力を持たないため、接触が発生しない。そこでmonファイル変換プログラムを使用し、移動できるようにこっそり改変した。身動きできない場所に配置されているので恐らく気づかれないと思うが、もしも普通の通路に立てば元気に疾走しまくるはず。

そしてショートカット区画の最後にして最大の難関がLevel.9である。Level.4とLevel.6の構造を併せ持っており、その両方を踏まえることで、進路を構築するヒントが見えてくるだろう。

初期状態ではすべり台が邪魔して、左方向に戻ることができない(画像左
そこでLevel.4のように敵を誘導し、逆さツララの直上に身投げさせる(


敵を落としたらMattockで人面石を掘り、次の敵が落ちるラインを作る(
これを繰り返し、進路が完成した状態(

さて話を戻すと、まずはMattockを手に入れるために、Level.7でC-15M-320を倒す必要がある。ところが、この時点で手に入る防具は上記のSHOPの+2 Leatherと+4 Large-Shieldがせいぜいで、とても初期状態でLevel.6~7クラスの敵の攻撃を防げない。
ならば・・・ということで、Level.2モンスターの生き残りを相手にしてみるものの、なかなか理想的なダメージ量(2ないし3ケタ)が来ない。仮にあっても、ちょっと防具EXPが上昇するとノーダメージになってしまい、また少しだけ強い敵を新たに探す必要が出てくるのだ。弱い防具(行商用に買ったものなど)を組み合わせるなど試行錯誤を繰り返したのだが、どうにも能率が悪すぎる。
やはり魔法のほうが、コンスタントに定量のダメージを食らい続けるには都合がいいという結論に達するものの、本作ではDinkのように低ダメージを与えてくれる便利な敵は、終盤まで出てこない。やむなく次善の策としてDustdiggerにスポットが当たるが、一撃あたり約1000ポイント(ArmorとShieldを同時に鍛えられるので、物理ダメージ換算では500ポイント)のダメージは決して安上がりとは言えないし、回復のためにHEALERS(この時点で、2~3万のHPを回復するのに2500GPほどかかる)に行って戻ってくる手間も相当なものだ。

何往復かして、Verbeegぐらいなら何とかダメージを受けずに済むまで鍛えたところで、心が折れた。魔法でギリギリまでダメージを与え、接近戦でトドメを刺す戦法で事態を打開できないか試してみることに。
Deg-Thunderを購入し、敵が全滅する寸前まで連射。虫の息になった最後の1体を、小クエストのため保有していたLong-Swordで斬る・・・という算段だ。これが思いのほかうまく行って、C-15M-320総計8グループからMattock8本を獲得することに成功。それ以外の敵も、現時点で手出し不可能な場所にいるWightを除いて、ほぼ掃討完了した。

なお防具を鍛えるため、ショートカット区画からモルドール区画を経てLevel.1スタート地点側に戻ろうとした際、シェロブ(Marivoux)の部屋からスタート地点側に戻るための通路を作り忘れていたことが判明。仕方なくshop.txtを一時的に書き換えて、最寄りのSHOPでAcidを1つだけ購入し、通路を拓くことで事無きを得た。

C-15M-320攻略法

まずは塔の上層より、直上に落下して接触(左)
全滅させた後はジャンプで脱出するが、すべり台に引っかかった場合(右)は、隣にいるモンスターを利用すること

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