火曜日, 5月 26

月末進行・5月編(VSコミックガム)

今日も休みなので、昼過ぎにD書店に出かけてガンダムエースの残り&コミックガムを立ち読み。ユニコーン残り十数ページというあたりで力尽きる。
ワンナウツ第13巻はネットで注文しているものの、さすがにまだ入荷せず。早くしてくれないと、立ち読みの代償を払えないじゃないか。
近くに来たついでなのでスーパーのテナント薬局を覗いてみたところ、なんと全商品2割引セール実施中! さっそく養命酒を2本まとめ買い。明日も何本か買うつもりで、ATMで資金を補充するためコンビニに寄ってみると、ガンダムエース立ち読み可能じゃねえか! さすがに腰が死んでる状態だったので諦めたが、コンビニに負けてるぞK書店・・・

暴れん坊少納言
2ヶ月も引っ張った割に、真相は予想の範囲内でしかなくてガッカリだ。特に面白い歴史トピックやキャラクターイベントがあった訳でもないし。
こえでおしごと
おねえちゃん過去編。いろいろな年齢や髪型、メガネなしバージョンなどが描かれているものの、普通に今のおねえちゃんが一番いいや。中学の制服着てた絵が2番かな。企画のアイデアだけで勝負してる作品だけに、当初のインパクトが薄れてくると面白さを維持するのは難しい感じだな。

富野です
「次のガンダムには、その思想を盛り込みたい」と言うほど監督がぞっこんの、ハンナ・アーレントについて。アイヒマンの「凡庸な悪」については知ってたけど、「全体主義」の本質とは何か?という話は興味深く読めた。ああいう無責任体質は日本人特有のものかと思ってたけど、昨今の金融危機なんかを見ても、民族国家を問わない人類共通の性向というか、ヒトの能力の限界なのだろう。
ゲームを槍玉に上げるあたり、やはり富野も一介の老人に過ぎないんだな。仮にこの世にゲームが存在しなくても、大半の人間は他に暇つぶしの方法を見出すだけで、自分の身の回りの社会を改善しようと考えたり、まして行動を起こそうとはするまい。「詩羽のいる街」が所詮ファンタジーでしかないと思えてしまうのも、同じ理由。
ユニコーン
やはり今月でまとめるのは無理だったか。「箱」の正体が本物の連邦憲章だというのは大方の予想通りだったが、「ニュータイプに積極的な政治参加の権利を与える」と、踏み込んだ記述がされていた事までは読めなかったわ。まあ日本国憲法の前文みたいに、理想を込めた美辞麗句で塗り固めた事例が無いわけではないけど、政治的権利という現実問題にまで触れる内容だったら、そりゃ反感買うに決まってるわな。
役目の終わったキャラは即・退場というルールは相変わらずのようで、ガエルちゃんは道案内を終えるや否やフロンタルに秒殺されました(合掌)。ホラー映画のゾンビよろしく、半壊して内部メカの剥き出しになったシナンジュが闇の中に浮かび上がる挿絵は、ゾクッと来るものがあった。さらに出来るようになったな、虎哉!

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