火曜日, 11月 16

ぱふ12月号

昨日の泊まり勤務から休みを挟むことなく、午後には出勤しなければならないことを考えると、無理せず疲労回復に徹するべきなのは分かっているんだが、相変わらず“ダルいのに眠れない”という気分なので、あきらめて立ち読みに出かけることにした…勤務シフトが予定より過酷になってしまった以上、可能なかぎり用事を片付けておきたいとも思ったし。
というわけで、まずはチャリンコでO書店へ。ぱふ以外で立ち読み可能だったのは、既読のアニメディアだけ…まぁ発売から日も経っているし、こんなものだろう。ぱふが売れ残っていただけでも見っけもの…というか、売れていないことを心配すべきか?(苦笑)

巻頭特集の“いまオススメしたいマンガ”は、比較的新しい作品あるいは作者をピックアップしているようで、國崎出雲の事情地獄のミサワ(←読んだことは無く、ネットで評判なのを知っているだけだが)を除いて、知らないタイトルばかりだったな。

他に目についた特集は“絶対泣けるまんが50選”ぐらいか。フルーツバスケットサトラレは鉄板として、ジャンプ系の中でダイの大冒険が挙げられていたのは嬉しい。最終兵器彼女のような、すでに古典ジャンルとなった感のあるセカイ系の作品は、いま読んでも泣けるだろうか? いや“イリヤ”を読み直したら泣ける自信はあるから、意外と時代性には左右されないかも知れないな。
そして愛人-AI REN-については、複雑な心境…かなりハマっていたのに、ラストの肩透かし(←しかもコミックスでの加筆修正で、さらに改悪されるという二重の裏切り)によって一気に評価を落としたという点では、旧エヴァに通じるものがある。まぁエヴァも冷却期間を置いて見直したら、当時とは異なった視点で見えてくるものもあったから、こちらについても同様の可能性は否定できないか…今さら読み直す気にもなれないけどさ(笑)。
しかしワンピースブラックジャック、さらにはドラえもんなんていうビッグネームが挙げられていたことには、首を傾げたくなる…これらは多様な要素を含んだ作品であって、敢えて“泣ける”という一面だけを切り取って紹介する必要があるのかと。もともと充分に知名度は高いわけだし、限られたスペースの中に押しこむぐらいなら、もっと“マイナーだが優れた作品”を優先すべきだったんじゃないの?
…と、偉そうに言ってみたけど、ドラえもん以外は読んだこと無いんだよね(笑)。そのドラえもんについては、どうしても取り上げるというなら大長編(←恐竜、宇宙開拓史、大魔境の初期3部作と鉄人兵団はガチ)についても触れるべきだろう…と、声を大にして訴えたい。

さて立ち読みの代償については、今月は購入予定の本が比較的多いものの、発売日が月末付近に集中してしまっており、現時点では候補となる品が不足しているという困った状況。当初の予定ではそれ町の既刊を買うつもり(←詳しくは後述)だったのだが、できることならばアニメ化が決定する以前の古い版(←正確には、それに巻かれているオビ)を手に入れたいんだよね。だけど残念ながら、この店に陳列されていた巻には全て“アニメ放送中”のオビが…。
仕方ないので、他の候補を考える。ぱふ今月号の内容そのものは特に面白いわけでも無かったんだけど、紹介されている作品には魅力的(に見える)ものが多かったので、その中から選ぼうという気分に…普段なら、こんなジャケ買いみたいな無謀なマネは慎む(←実際、何度か痛い目に遭った経験もあるし)はずなのだが、このときは妙に気分がハイになっていたらしい。
で、その心惹かれた作品というのがコチラ。


ちなみにもう1冊の

は、書店で検索した際、アルファベットが含まれていたせいか、最初にタイトルで検索したときはヒットしなくて(←どんだけアホなシステム使ってるんだよ!? 作者名で検索し直して、なんとか見つけたけど)遅れを取ったことから、今回は保留にしておく。

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