金曜日, 11月 5

ex.05 Level.5を追加変更

Level.5は基本的に旧版のままだが、map構成上、Level.3を突破してGreat Krakenを倒せるようになった後に訪れることになるため、旧版ではモンスターに歯ごたえが無さすぎた。
そこで、Level.10へ移籍となったStone Giantの代わりにSnowmanを採用。せっかくなので寒冷な土地に配置したほうがネタとしても面白いだろう…と考えたのはいいが、そのせいで全map上のモンスターIDを再チェックする羽目になってしまった。
候補としては外世界の北極(最上段)と南極(最下段)に1グループずつ、あとは寒冷なイメージのある都市としてモスクワ、ストックホルム、アンカレジ、バンクーバーなど。ただし調べてみると、バンクーバーは(冬季オリンピックも開催されたのに)想像したほど極端に寒い土地でもないそうな…まぁ人が住めないほど寒い土地では、そもそも都市が成立しないか。
モスクワはオーロラの着地点なのでモンスターは配置できない(←飛行機の発着点となる都市も同様の扱いなので)ため、代わりに南半球からウェリントンを選択。ここも寒さは大したこと無いらしいけど、南北のバランスを考えて採用することに。

実際のプレイでは、とくに問題なし…まぁ大してイジってないから当然か。依然として敵が歯ごたえ無さすぎなので、もう少し変更を加えてみることにする。
まずはLevel.3からMummyをスカウトして、アフリカ方面に配置…せっかくの世界地図だしな(笑)。本家シナリオ2でも、ピラミッドのあるLevel.10に配置すれば良かったのに…という気がしないでもない。
交代要員として、HVC-022Level.3へ送る。双方のパラメータは基本的にそのままとした…これで少しはモンスターの強さを均すことになるはずだけど、あまり差は実感できないだろうな。
なおHVC-022は名称を変更し、我が愛機であるpomeraの名を与えると共に、所持金を大幅に増額。これは「性能は大したことないのに、価格だけは高い」という元ネタへの皮肉である(笑)。

もう1種類ぐらいは変更すべきかと思い、候補を選定してみた。まず求められるのは、飛行能力の持ち主であること。このLevelはmapデザイン上、徒歩移動できる範囲が非常に狭いのに、飛行能力を持たないモンスターばかりなんだよね…例外は、HVC-022の後半グループだけ。
また接近戦では勝ち目が無くても、魔法でなら確実にダメージを与えてプレイヤーに嫌がらせできることが、Snowmanと戦って実感できたので、魔法の使い手であることも望ましい。さすがに魔法を使うモンスター多すぎ(←Dispater,Dink,Minikに、Snowmanも追加)という気もするけど、シナリオ1のLevel.4なんて8種のうち7種までが何らかの魔法を使ってくるわけだし、まぁいいだろ。
この両方の条件に適合したのが、Level.2をリストラされたDustdiggerだ。そして代わりに、とりわけ個性に乏しいDretchの更迭を決定。

さてテストプレイの経過報告だが、Level.5からLevel.6まで進んで+2 Battle-Axeを購入。その経験値を上げるためLevel.5に戻って敵を虐殺し、そのまま勢いに乗ってLevel.2へと突入した。

Level.2モンスターと戦ってみた実感としては、まずGolemは“愚鈍だが一撃が重い”という元ネタの雰囲気どおり。そしてInosaiiおよびTestollは、行動パターンについては元ネタの雰囲気を再現できた反面、防御力の設定のほうはダメージ判定にほとんど差が見られないという想定外の結果に。これはプレイヤーや武器のレベルによって異なる結果となる可能性があるものの、具体的な改善策は思いつけないな。

こちらがレベルアップし過ぎたのか、かなり体力を強化したはずのルームガーダーたちでさえ、ほぼ一撃(かつ無傷)で倒せてしまったのも予想外。体力については一層の増強を計るとして、攻撃力をどうするかは難しいところだな。
とくにSkeletonは魔法に対して完全な耐性をもつので、うかつに強くし過ぎると手がつけられなくなりそうだし…だが、どうせこの後のドラゴン(Hyrda)を倒すためには、かなりレベルアップした状態で挑まなければならないわけだし、いざ手詰まりになったとしても事前にFire Crystalが入手できているはず(←ルームガーダーの所持アイテムは元ネタに準拠するよう変更しており、FireのScrollやRed Potion、さらにジュエリーの代替品としてFire Crystalも手に入る)なので、離脱は容易だろう。というわけで、攻撃力も強化することに決定。
またルームガーダーについては、元ネタの雰囲気を出すためにACTを0(=アニメーションなし)にしたわけだが、これは戦闘中の表示にも適用されるので、Skeletonが止まったポーズのまま近づいてくる(←「イシター」の“ホバークラフトローパー”みたいな感じ)という異様な光景が見られることになってしまった…気にならないと言えばウソになるけど、外世界での雰囲気を優先して、敢えて放置することにする。

移動もアニメーションもしないので、ドラゴンバスターの“陰険殺し”の雰囲気が味わえる(←あくまで雰囲気だけ)。より元ネタに近づけるため、BGMも差し替えてみた。

カルマ持ちのLittle Testollは、予想よりも面白いことになった。いちど接触するとそのまま貼り付かれるけど、離れてしまえば別方向に去ってくれるので、うまく囲まれないようにかわしながら進めば、なんとか虐殺を避けて突破することができる…ちょっとしたアクションゲームのようなノリだ。


その後はドラゴンバスター区画を抜けてドラゴン山に入り、想定通りドラゴン(Hydra)に敗北。Fire Crystalを使って脱出し、次の目標であるLevel.6へと向かった。

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