土曜日, 11月 27

電撃大王1月号

バクマン見ながら食事をかき込んだ後、ふたたび家を出て通勤電車に乗る。
土曜日は図書館が早く閉まってしまうため、予約しておいたSFマガジンを借りるのは諦め、とりあえずD書店へ。
電撃大王は見本誌形式で立ち読み可能(←ただし雑誌そのものの在庫が少なかったので、早々に読み終える必要あり)だったものの、やはり少年エースは見当たらなかった。

よつばと!
まず最初に言いたいことは、よつばUSBがグロい(笑)。

何だよコレは!? アニメ版の水銀燈かよ!

さて本編のほうは、よつばが手打ちうどん作りの光景に惹かれて店内に迷い込む話。「うどんは好きかい?」との問いに「ラーメンが好き!」と無邪気に答える(←子供は残酷だ…)シーンと、お店の人に電話番号を尋ねられて、“名刺”を差し出すシーンが可笑しく、平均レベルの面白さという評価。

超電磁砲
む、“レールガン”と打ち込んだらデフォルトで“超電磁砲”と変換された…さらに出来るようになったな、Google日本語入力(笑)。
それにしても、まさか1ヶ月読まなかった間に主人公が交代してるとは思わなかった…気分はポルナレフだよ。まぁ追いつめられて最後に逆転のアイデアを閃いたのは美琴だから、いちおう主人公としての面目は保った形だけど。
スライム2万匹やっつけてレベルアップ」という理屈には納得できなかったんだが、今回その点について種明かしされた(←戦闘の記憶は次の個体に継続されるので、あとの個体ほど手強くなる)ことには満足。

こいこい★生徒会
ビジュアル的には、相方の占い師さんのほうが可愛いと思ってしまった(←やっぱり魔女コス最高!)ものの、メイン張った占い師さんのセリフには、目からウロコを落とされたよ…「男女ペアで占い師を訪ねようなんて思う時点で、お互いに気がある証拠。だから(なにも難しく考えずに)背中を押す言葉をかけてあげれば、それでいい」というのは、無責任なようにも聞こえるが、意外と真理なのかもな。
とはいえ、会長&カルタに対して“結婚”云々まで言い出したのはサービス過剰(笑)。カルタすっかりその気になって結婚生活を妄想しまくりだし…なんで赤ちゃん全員、会長と同じ仮面かぶってるんだよ!?
そして、カルタとの相性を占いたいけど「“嫌い”とは言いたくない」というてまりに対し、カルタは「それなら全部“好き”にすればいい」とアドバイスするバカップルぶり…って、それはもはや占いじゃないだろ!

GUNSLINGER GIRL
1ヶ月のインターバルを開けたことで一番おどろいた展開。トリエラがラストシューティング状態になってるし…いったい先月号で何があったー!? 三途の川でラシェルと再会した(←とりあえずヒルシャーの必死の呼びかけに応じて戻ってきたけど)とか、これはもう助からないのかね? まぁ今まで厚遇され過ぎた点は否定できないし、死亡エピソードぐらいは脇役らしく描いたほうがバランス取れていいのかも、と思わないでもない。

ef - a fairy tale of the two.
物心つく以前の“本当の”家庭に笑いは無く、それも一家心中で崩壊してしまった…と、自身の重い過去を語るミズキ。
だけど、それを明かすことで久瀬の関心を惹こうとするのはフェアじゃない…と自らを律しているからこそ、その後につづく「不幸な過去よりも、自分や他人が幸せになれることを考えたい」という言葉がキレイゴトに終わらず、火村の「それは理想論だ」という正論にも容易に屈しない力強さを獲得しているな。
かなりの良エピソードという評価なのに、俺の記憶に無いということは、アニメ版ではカットされてしまったのか? 少なくとも俺はミズキに対する評価が大幅アップしたわけで、これを削ったのは判断ミスじゃないかと言わざるを得ないぞ。

おおかみかくし ~深緋の章~
五十鈴ちゃん生きてたよ! 王大人もビックリだよ! この点がどのようにフォローされるかによって、最終的な評価が激変しそうな予感。

それは突然、運命の相手が
ヒロインが書いた恋愛小説を、主人公が批評したことをキッカケにして関係が始まる…というストーリーは、ありがちパターンだけど悪くない。“微妙な距離感を描く”というシリーズの趣旨に沿ってるし。
ただしキャラデザはもう少し何とかならなかったのかと…まぁこの作者に関しては、技量不足による純粋に“下手な絵”というよりは、単に“絵の個性”が俺の好みに合っていない面が大きいので、酷評するのは筋違いかも知れんが。

百合星人ナオコサン
新たな能力を覚醒させるためには、厨二な言動を披露しなければならない…というネタ振り。てんかぶの正宗みたいだ…という感想はさておき、もう完全に幼女云々というヤバ気な話題とはオサラバして、毒にも薬にもならない方面に向かおうとしている様子。そんなに条例が怖いかー!?

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