金曜日, 8月 27

電撃大王10月号

今日は遅出勤務。例によって出勤時間より早めに家を出て、D書店で電撃大王を立ち読みしてから職場に向かう…というパターンである。

先月の月姫、今月の舞-HiME、来月は大奥チャカポンと連載終了が相次ぐのに対し、来月から新連載攻勢とか。しかし絵柄を見るかぎりでは、とくに目を惹かれるタイトルは無し…まぁ中身を読んでみないと判断できないけどね。

とある科学の超電磁砲
禁書目録アニメ第2期スタートにタイミング合わせたかのごとく、上条さんのターンが回ってきたな…まぁ実際は恐らく原作通りの展開で、たまたま偶然の一致なんだろうけど。

苺ましまろ
よほど重大かつ緊急の用件でも無けりゃ、あんな大雨の日に遊びに来ねーだろ普通!(笑)
あと宅配の兄ちゃんは、新キャラなのかと訊かれたら「いいえ、今回だけのゲストキャラです」と即答するぐらい機転を利かせられなきゃダメだね。

おおかみかくし ~深緋の章~
「自分は普通の人間なのに、車椅子に乗ってるというだけで、周りの人から奇異の目で見られる」という妹の体験談を聞いたことで、神人という“人と似ているが人外の存在”も普通の人間と変わらないことに気づいた博士は、眠に「護衛ではなく友人として接してほしい」と告げるのだった。
…と、今回だけ見ればイイ話なのだが、ほんの少し前に惨劇を経験したばかりなのに、心の整理つけるの早すぎる気がするぞ(笑)。ほとんどスケープゴート(あるいは噛ませ犬)扱いの五十鈴は、今ごろ草場の陰で泣いてるに違いない。

オオカミさんと七人の仲間たち
もともと遅れていた本編の進行を停止してまで、今さらながらレギュラーキャラの紹介…ページ数も少ないし、順調な状況と言いがたいニオイがプンプンするぜ。
単なる作者の不手際なのか、あるいは…アニメ化されたものの、期待されたほど人気が盛り上がっていないという事態を踏まえて、編集部が縮小路線に舵を切ったのではないか、と根拠のない憶測。

GUNSLINGER GIRL
まるで死亡フラグのバーゲンセールだな。ジャンさんはクラエスに謝るわ、原発から脱出してきた兵士が同行を申し出ても「若者が死ぬことはない」とか言うわ。「ジャコモと差し違えるのが望み」というセリフからして、明日生き残ることを全く考えてないようだし。
一方の敵方も、負けじと“いい話”系の死亡フラグを連発。自分が作戦に加わることで、祖国の活動が注目されることを期待するアシク。そんな彼を初めて同志と認め、イタリア国旗を付け直してやるエマ。一個の人間として描かれた彼らは、決して単なる悪役ではない。
むしろ悪役っぽいのは、「テロリストと公社の武闘派が共倒れになってくれればラッキー」と、ついに本音を明らかにした政府首脳のほうだったり(笑)。これで公社消滅の伏線も張られてしまったか。
しかしジャコモは公社を名指しするあたり、もう目的が義体との対決そのものに移ってないか?(笑)

よつばと!
ダンボーの変型プロセスが明らかに…バウンドドックやゲッターロボ並みの超絶変型だが、これを完全再現した模型をぜひ誰か作って欲しいところ。
“よみがえりの儀式”って、なんか犯罪のにおいがする字面だな…俺がみうら母だったら「ドアを開けたら死体が転がり出てくるんじゃないか」みたいな不安に襲われそうだ(笑)。

隣のフランちゃん
メモリーに医療データを追加したところ、容量オーバーで押し出された“道徳”がゴミ箱に…(笑)。次の“人権”も半分あふれかかってるし。
釘宮病の患者を、どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!って、このあたりのネタは少し旬を過ぎてしまった感じだけど、むしろ今月のセールスポイントは、ギャグを排した豆知識コーナーだったりする…古来、風邪は病魔のしわざと考えられており、「病魔を引き込む」から転じて「風邪を“引く”」というようになったそうな。

こいこい★生徒会
確かに耳かきには麻薬的な心地よさがあることは否定できない。ただし俺の場合、急所でもある鼓膜を他人の手に委ねるなんて怖くて出来ない──その前に、相手がいないのが真相なんだけどさ(涙)──ので、自分で綿棒つっこんでゴシゴシやってるわけだが。
慢性的な睡眠不足のせいか、ほぼ常時にわたって耳がかゆい状態なので、耳アカとか関係なく暇さえあればゴシゴシしてしまうんだよね…なんてどーでもいい話は置いといて、今月も、幸せそうなてまりの表情を見れただけで満足です(笑)。

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