火曜日, 8月 24

アフタヌーン10月号

今日は休日。ようやく休日出勤ラッシュも終わってひと安心…つーか、18日連続勤務って労働基準法違反なんだな(大爆笑)。事務所の連中、何も考えずに仕事を振りまくるから、そういう事になるんだよ!
いま俺が倒れたら監督責任を問われるので、頼むから元気でいてくれ、できれば休暇を取ってくれ(←休暇を消化しないと、枠数を減らす口実にされるそうな)って、今さらそんなこと言われてもな…健康を維持したいのはヤマヤマだが、まだ暑い日が続いていて職場のほうが過ごしやすい以上、できるだけ休暇を取らずに済ませたいというのが本心なんだよね。
それはさておき、せっかくの休日なのでアフタヌーンを片づけるべく、通勤電車でV書店へ。自転車で行けない距離でも無いけど、この季節は汗だくになるし…つーか、家から駅までほんの数分を歩いただけで汗ばんできたよ。しかも書店前では違法駐輪の撤去作業やってたし、どっちにしろ自転車は無理だったぽいな。

ああっ女神さまっ
モックルカールヴィ──やっと名前を覚えた(笑)──さんは背の低さ&スクルドがライバルということでロリ系だと思い込んでいたのに、仮面から覗いた瞳を見るに、じつは美人系っぽいな。
ストーリー的には順当にお約束展開をこなすことになりそうだけど、ばんぺいくんの思わぬボケと、スリュム編のような「予想通りだけど斜め上」の熱いドラマを期待…つーか、北欧神話のモックルカールヴィに準拠するとしたら、かなり衝撃的な展開が待っていることになるぞ。

ドロップワイズ(杉乃紘)
読み切り。こういうベタな恋愛じゃない男女関係とか、血はつながらないけど仲のいい親子関係っていいよね…とニコニコしながら読んでたら、後半いきなり暗転したのには参った。
絵も演出も及第点だし、えげつないストーリーだった割に読後感も悪くないというのは作者の実力か…だったら次は、もっと爽やかな話を描いてくれー!

いもうとデイズ
作者としては、露骨にエロスな方向へ走らないよう一線を引いていたように思っていたのだが、今月は珍しく“変質者を捕まえる”という直球に近い話。中身も直球すぎて、この作品の本来の売りである脇役連中のドタバタなどが少なく、どうもイマイチ。

オクターヴ
ようやく丸く収まったのに、イチャイチャラブラブモードも長続きせず…まぁ“離れたと思ったら、またくっつき~”を繰り返す以外に話を盛り上げる方法が無いというのは、この手の恋愛モノの宿命なんだろうけどさ。
次回予告には最終回が近そうなことが書かれており、さらに買ったばかりの第5巻の最終ページを見てみると、次で最終巻とか。これでまた読むタイトルが減るのか…来月にはもっけの作者による新連載も始まるらしいので、そっちが頼りだな。

友達100人できるかな
グラサンにヒゲというダンディな義兄(←姉の旦那さん)は、昔は頼りないお巡りさんでした…という話。そのお義兄さんに対し、かつて「立派な大人になります!」と誓ったものの、いざ再会した時には子供に戻っていました…というツッコミ全開のシチュエーションが笑える。
状況設定からして、かつて義兄にかけてもらった言葉をそのまま、昔の(頼りなかった頃の)本人に返すのだろうな…とは読めたけど、三親等ルールを持ち出しつつ「そんなの関係ない!」と主人公に言わせるあたりの構成は、相変わらず見事。
次回予告によると道明寺さんがピンチということで、なにか新展開が待っているのだろうか?

四季賞
大賞は、恐らく詐欺だろうとか、何だかんだ言って結局ヒロインが最後には救いの手を差し伸べる(←ツンデレと言うには萌え要素が足りないけど)んだろうとか、展開が読めてしまった事もあって今ひとつのめり込めなかった。
2本目も、こういうブッ飛んだ不思議系ポーカーフェイスのキャラは嫌いじゃないはずなんだけど、何かが不足しているらしく(←ヒロインのデレ? それともツッコミ?)あまり面白く感じられなかった。
今回いちばん良かったのは3本目か。“ロボット(人工知能)が人類を支配しようと思わない合理的な理由”が語られるなど、王道古典のSFという感じで非常に手堅いものの、ページの少なさがマイナス。

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