月曜日, 6月 29

月末進行・6月編(VS少年エース)

今日は夜勤明けということで、夕方まで昼寝して体力を回復した後、D書店へ出かけてユニコーンの残りを片付け、少年エースに取り掛かる。閉店時間が迫っていたから続きはK書店で・・・という予測に反して、閉店時間ちょうどに読み終わった。
立ち読みの代償は明日の状況も踏まえて考えるつもりだが、恐らく「マリみて」最新刊になる予定。
ヤングエース創刊に伴って幾つかの連載がそちらに移籍するらしいけど、「成恵の世界」はどうなるんだろう? どうせエヴァは不定期連載だろうから、そうなるとヤングエース自体が空気扱いになって、そちらに掲載されても気が付かないかも知れん。それと、コミック版エヴァはどう終わらせるんだ? リメイク劇場版はかなりキャラもストーリーも変わってしまってるようだけど、今からそっちに寄せるわけにも行かないだろうし、かといって旧版に沿った内容では今さら感が漂うのは避けられないし。

神はサイコロを振らない
幽霊は下半身が無いのでパンティを履けない、だから頭にパンティ(のような物)をかぶっているんだ!・・・という珍説が提唱されました。ひどい言いがかりをつけられて涙目になる幽霊が可愛いので、今回限りのゲスト扱いは勿体ないと思う。「どこにでも現れる。陰毛みたいに」って、ほんとに最低の喩えだな(笑)。
ミスマルカ興国物語
この手のラノベ原作はハズレばかり・・・と偏見を持っていたのだが、これは思いがけないアタリかも? 奔放かつ能天気すぎる主人公はさて置き、敵側の姫が意外と話の分かる性格をしているのに興味を引かれる。余裕シャクシャクで解放しちゃった主人公と再会した際に、どんなリアクションを取るかで評価を決めることになりそう。

ユニコーン
ユニコーン2機でシナンジュをボコる、サイコフレームを用いた奇跡の力でコロニーレーザーを跳ね返す、「箱」が開放されても劇的な変化は起こらない・・・といった辺りは、他作品との関連性やお約束のパターンとして予想された通り。
逆に予想外だったのは、ガエルちゃん生きてた!(すぐにまた殺されたけど)アンジェロ生きてた!(すぐにまた死ぬだろうけど) ジンネマンとアルベルトも死亡フラグ立てまくりだったのに、とうとう最後まで生き残ったねぇ・・・アルベルトなんて、すっかりイイ奴になっちまって。ブライトは最後に、オイシイ見せ場が用意されてたな・・・マーサざまぁ(笑)。やけに長々と「女性が支配する社会云々」とか語っていたから、てっきり木星なりサイド2なりに逃れてマリア主義の祖になるのかと予想していたが、そんなことは無かったぜ! それにしても警衛の連中、節操なさすぎだろ(笑)。
ゼネラル・レビルとメガラニカは、ろくな出番無かったな。せっかく福井が書くんだから、ガンダムではあまり見られない艦艇同士の白熱バトルを期待していたのだが。レウルーラも、逆シャアから引き続き登場という貴重なポジションだったのに、たいした活躍もなくアッサリ沈んでしまうし。
名シーンをリスペクトしまくる姿勢は相変わらずだけど、さすがにフェンシングは無理だったので鉄パイプで代用したか。正体を暴露された後のフロンタルが、自分の心の内(←シャアの記憶も参考にしつつ、作戦を考えている)を実況さながらに語る描写は、もはやパロディを通り越して自虐ギャグの領域に達しているぞ! そう言えばバナージが世界を垣間見るシーンで、F91やターンエーと思しき光景が描写されていたけど、アナザーガンダムについては自重したのかね? Gガン世界を覗いて目が点になるバナージとか、やってくれたら面白かったのに。
何だかんだ言いつつも良くできた作品という評価なので、アニメのほうも頑張ってもらいたいところなのだが、今回新たに掲載されたアニメ版の設定画は、リディが手堅いデザインだった以外、みんな微妙・・・。MS(クシャトリヤ&ギラ・ズール)は元がそういうデザインだったなら仕方ないけど、クシャトリヤの肩バインダーだけでも何とかならんか? あんな後付けしたみたいな形より、一体化してるキュベレイ方式のほうが断然カッコいいと思うんだよ。

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