ここから第2期か(←だからテレビアニメじゃないって)。
完成後ただちにテストプレイを開始したものの、やはり問題点がいろいろ明らかになって、その訂正やら原因究明に追われる。
まずはLevel.1商店街を冷やかして、正常に売買できるかどうかを確認した後、塔へ突入。入り口へのアプローチは一発勝負だが、慣れてしまえば何も難しくはない。
それにしても塔内は、実際にプレイしてみると想像以上にキツかった。暗闇でしかも区別がつかない(モンスターを全滅しAcidも拾わないと部屋から出られないため、目印になる物を残せない)ので、現在位置を見失って外周の部屋に飛び込むという失敗を、一度ならず犯してしまう。
室内の壁が支障してフィールドが狭いので、戦闘の難易度が高い(AGLの高いStirgeやDragon Fly後半グループは特に)、また敵を全滅しないと外へ出られないので、敵のダメージをリセットすることによって武器や呪文のEXPを稼げない等、想定していたとは言え厳しい条件が重なって苦労させられた。
予想外のトラブルだったのが、開始早々あやうくアイテムのコンプに失敗しそうになったこと。Needleを鍛えるためBgirlに浴びせまくっていて、気がつけば最後の1体まで魔法で殺してしまいそうだった。俺は全容を知悉しているからアイテム数が合っているか確認できるけど、普通のプレイヤーは確認のしようが無いから不安で堪らないだろうな。
しかし「充分な資金を稼げるだろうか?」という最大の懸案は、何とか回避できたので胸をなで下ろす。外世界に加え、塔内の入り口付近にもモンスターを全く配置しないデザインなので不安だったが、その代わりモンスターがいる部屋には全て最大数を配置したので何とか帳尻が合ったようだ。
ただしモンスターのID確認が不徹底だったらしく、HarpyのつもりでWere Ratを配置してしまった箇所があった。修正は済ませたが、これで今回のテストプレイではLampとKeyが1つずつ不足することを、忘れないよう記しておく。
Level.1塔内おおむねクリアの時点で、所持金およそ2500Gold(Delugeを購入可能)
一息ついてLevel.4に進む。十字コントローラー区画のマッピングは相当てこずると予想していたのに、意外とスンナリ(あくまで「予想に比べると」だが)できてしまった。普段やるようなメモ程度のマッピング(各部屋の進路方向のみ書き込む)ではなく、目印となるアイテムの配置も面倒くさがらず記入していけば、全体のつながりを把握するのは大して難しくないようだ。
ひとたびマップが出来上がってしまえば、目印のCandleやGoldは必要ないので拾ってしまう。これで更に所持金アップなわけだが、問題は正解ルートに待ち構えるBubblerとYuan Tiを突破するために、Candleを使おうと思いつくかどうかだな。プレイヤーによってはCandleでなく、SHOP 99でコンプアイテム候補に挙げられていないDemons Ring(Level.1の塔内で1個だけ見つかる)を使おうと考えるかもしれないが、初めて来た時は装備が貧弱すぎるので、何らかのアイテムは使わざるを得ないだろう。
うまく行かないプレイも想定して、なるべくフォローしようという考えに基づき、SHOP 573ではDelugeのみを購入したが、この状況ではDelugeに耐性のあるYuan Tiが非常な脅威となる。何度も塔内を移動するうちに、通路(入り口側)をYuan Tiに塞がれてしまうと手詰まりになる恐れがあるのだ。これを回避するには、より強力な呪文を手に入れるか、装備を整えて接近戦で倒すしかない。
この時点で、各SHOPでどの程度の装備を購入できるのか確定しておく必要性が出てきたため、全SHOPの取り扱い商品および価格を調整する作業に忙殺されることとなった。これが予想以上に手間取ったのは、「全ての装備品(特別なものは除く)について行商を成立させる」という、いささか無謀なコンセプトを打ち立てたからである。
2ヶ所以上のSHOPで取り扱うこと。高級品ほど行商による利益率を高くすること。それぞれの商品は、なるべく行商ルートが重複しないように取り扱いSHOPを分散させること・・・などのルールに従って、ひたすら計算と配置換えを繰り返すこと丸一日、どうにか条件を満たすモノに仕上げることができた。実際のプレイで想定どおりに事が運ぶかどうかは、まだ何とも言えないけど。
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