書き順テストに正解したかどうかで、この区画に到達するまでの通過ルートが異なり、それぞれ途中にあるSHOPで別々のヒントを受け取ることになる。
【FALCOM】 (ファルコム) | |
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Selection of doors 1+6 | 2+7 | 3+8 | 4+9 | 5+0 | Start 1,9,0,4,2,5, 2,7,6,5,0,1 |
【T&E SOFT】 (T&Eソフト) | |
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Selection of doors 1+6 | 2+7 | 3+8 | 4+9 | 5+0 | Start 4,6,5,5,2,7, 7,3,7,7,7,0 |
そしてこれが次の区画。
おのおの10枚ずつあるドアのうち、ヒントで示されたものを正しく選ばなければ、逆さツララやすべり台の餌食になるという、ありがちな仕掛けである。
Level.2右下および左下エリア(暫定)
新鮮味に欠けるデザインだし、せめてヒントとなる数列は単なるランダムでなく何かネタにできるものを・・・ということで思いついたのが、当時のソフト会社の郵便番号と電話番号を使うというアイデア。
さっそく当時の広告を調べてみると、郵便番号(3ケタ)+電話番号(市外局番を含めて約10桁)でちょうどいい量だし、当たりルートと外れルートで重複もなく、しかも3,4番目の数字もそのままトラップ(後述)として利用可能など、まるで神の見えざる手が働いたかのごとく全てがうまく適合したので、そのまま一気に採用となった。
当たりルートと外れルートではそれぞれ別のドアを選んで進むことになるが、後者は各部屋に敵が待ち構えている分、難易度が高くなる(初めて来た時点で、Level.2のモンスター相手は厳しい)。
1回目は当たりルートでやり過ごし、2回目に来た時(レベルアップ後)は外れルートを確認しようと敢えて踏み込み、この時点でモンスターと戦闘・・・という展開を想定しているのだが、果たしてこちらの意図した通りうまく動いてくれるだろうか?
さて、同じ行為をひたすら12回も繰り返すとさすがに飽きると思われるので、細かい変化をつける事にした。
2回目までは、ヒントの読み方を間違えた場合などの救済策として、お助けキャラを配置・・・まあ単なるモンスターのことだが、接触して別方向から離脱することでハマリ状態から抜け出させてもらえる。実際はドア突入の前にSAVEするだろうから、あまり意味はないんだけどね。
4回目まではすべり台の上に空きスペースがあるので、選択ミスしても素早く戻ることが可能だが、空きスペースの無くなる5回目以降は、選択ミスはハマリ状態に直結する。
そして最大の問題は、5回目からドアのパターンが変更になること。これについては直前(4回目)の最上段にあるSHOPでヒントをもらえるのだが、この回の正解ドアは当たりルート・外れルート双方とも下段に配置されている(上述の「トラップ」がこれ)ため、急いでいるとSHOPの存在に気づかないまま進んでしまう可能性がある。
【XTAL SOFT】 (クリスタルソフト) | |
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Hereafter, ADD the NUMBER of the door of immediately BEFORE. | 今後は、 直前のドアの 数字を 加えてください |
T&Eソフトは前作でも登場したので、今回はクリスタルソフトを優先して登場させようと思ったのだが、郵便番号+電話番号の数列がファルコムと一部重複してしまったので、やむなくこちらに回すことと相成った。
そして9回目以降は、すべり台に代わって逆さツララが登場。最初のうちはダメージ覚悟で強行突破も可能だが、行商するために重い荷物を抱えるようになると、上にあるドアを開けてダメージ回避することも考えなければならないだろう(ここで付け加えておくと、本作においてKeyは貴重品である)。
また9回目からは、再びパターンが変更になる。
【BPS】 (ビー・ピー・エス) | |
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Hereafter, ADD too the NUMBER of GOLD BAGS in the room of immediately before. Black Onyx and Fire Crystal are extremely SCARCE and IMPORTANT magic items. Be careful of the PLACE and the TIMING to use. | 今後は、 直前の部屋にある 金貨の袋の数も 加えてください。 Black Onyxと Fire Crystalは 極めて希少かつ重要な マジックアイテムです。 使う場所と タイミングには 注意してください。 |
「金貨の袋の数」という文言は、当たりルートと外れルート双方に適用できるようにするための苦肉の策。「モンスターの数」(当たりルートではゼロを加算すると考える)とか「アイテムの数」(外れルートにも、いくつかアイテムを配置しておく)というアイデアも出たけど、どうもしっくり来なかった。
もうひとつヒントSHOPが必要になったので、ここではBPSを採用。RPGを作っていたソフトハウスならどこでも良かったのだが、Black OnyxとFire Crystalの名前に絡めて、本作全体の攻略についての重要ヒントも提示できるメリットがあったのが、採用の理由である。
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