Level.11 （Shhangri-La）

Level.11左上および左下エリア（左上より、塔24・塔16・塔23・塔67・塔65・塔11・塔07・塔40・塔27）



右上および右下エリア（左上より、塔24・塔70・塔71・塔63・塔65・塔42・塔41・塔07・塔12・塔27・塔46。赤枠は、Dragon Caveからの出現ポイント）

553氏が前作のリベンジを賭けてデザインしただけあって、さすがに難解である。
基本コンセプトは本家のLevel.9に近い。つまり全く同じ2組の地形を設定し、いつの間にか入れ替えることで混乱させようというものだ。
だが本家が入れ替えにワープゾーンを用いたのに対し、こちらは塔の内外を移動する過程で迷うよう仕向けられているため、さらに始末が悪い。


Level.11塔内マップ（赤枠は、King Dragonのいる部屋）

攻略手順としては、まず塔70に入って塔12から出ること。
外に出たら右端まで進んで④キーを押しっ放しにすれば、逆さツララ地帯をダッシュで抜けられる。
あとは下に降りて塔46に入り、塔65から出たら左下へ進む。


この位置から⑦キーを押しっ放しにして助走2段ジャンプすれば、ARCH-DEVILを踏み台にして左上の足場に到達できる。
そこからハシゴを登って右にある裂け目を降下し、塔67に入って塔41から出る。
見た目が同じなのでループさせられたかと慌ててしまうが、ここは先ほどとは別の場所である。
同様にARCH-DEVILを踏み台にして足場に飛び乗り、ハシゴを登って裂け目を降下。
塔42に入って左→下と進めば、塔23から外に出られる。


塔23と塔24をつなぐ外世界が、最後の難関。
このmap全体を通しての最重要課題すなわち「Keyの温存」が問われるわけだが、仮にKeyが足りなくてもMantleを使えば簡単に突破できるので、手詰まりになることは無いはず。
塔24に入った後もカギの掛かったドアが続くのでKey（もしくはMantle）が必要だが、むしろドアを目印に進むことで、迷わずにKing Dragonのいる部屋へと辿り着けるだろう。


今回のプレイにおけるアイテム残量（King Dragonの部屋へ踏み込む直前）。
これはMantleを使わなかった場合だが、Keyがちょうどゼロになったのは偶々だろうか？
Keyの使用数を全て計算に入れてデザインしていたとすれば、これは「ザ･キャッスル」というより「キャッスル･エクセレント」と呼ぶに相応しいマップということになる。

まあMantleとSilVer Roseが余っているのを見れば分かるとおり､これらを使えば多少Keyの取りこぼしがあってもクリアできるようになっているので､「キャッスル・エクセレント」ほど上級者向けというわけではないのだが。