それはともかく、今日は夕方から職場の飲み会が控えているため、いつもと違って昼過ぎには引き上げ、通勤電車で帰途につく。
図書館ではあまり読み進められなかったSFマガジンだが、昨日までに大部分を読み終えていたこともあり、残りは電車内で読了…これで明日からは、またローマ人の物語の続きに戻れるな。
ひとまず家へ帰る前に、電車を途中下車してV書店に赴いたのだが、アワーズについては、先月は発売の翌日であったにも拘わらず2冊が残っていたワケで、それならば発売当日である今日(←しかも、まだ昼間だし)なら確実に2冊以上あるはず…と思いきや、1冊だけしか見当たらなかったのは予想外。
早々に売れてしまったのか、あるいは入荷冊数そのものが減らされたのかは不明だけど、どちらにせよ余裕が無くなったことだけは事実…立ち読みさせてもらっている側としては、来月は元通りになることを願うばかりである。
天にひびき
とりあえず、マイナーなコンクールで好成績を収めて自信をつけさせるつもりだったのに、普通なら出場しないような一流どころが2人も、賞金目当てに参加していた…という計算違い。いかに実力本位の世界とはいえ、こりゃキツいわな。
まぁ何とか無事に終わったものの、(予選の通過を第一に考えた)手堅い演奏をしなかったことについて、打ち上げの席で説教する先生がかわいい…年上の女性が、酔っ払って本音をぶちまけるというのも、王道の萌えシチュエーションだなぁ(笑)。
コラムは、ヴァイオリンに関する雑学いろいろ。ストラディバリウスについては一応、最低限の知識はあったけど、ヴァイオリンの各パーツがそれぞれ異なる木を材料にしているとは知らなかった。
ソレミテ
街の1区画ごとにコンビニが隙間なくひしめき合い、それ以外にも24時間営業の店舗なんて珍しくない今どきの都心に、心霊スポットを求めること自体がナンセンスだろうに。せめて、もう少し雰囲気のありそうな場所まで足を延ばせよ…。
予想どおり、石黒×小野寺の掛け合いも特に面白くは無かったし、今回で切り確定だな。
アニマル部!葉桜中学アニマル部
こちらも、何ら秀でた要素は見当たらないので、切り確定。なにしろスピリットサークルでさえ、盛り上がりに欠ける展開にイライラさせられている状況だし…いや、まだ風呂敷を広げている段階なんだから見切るのは早いと、頭で分かっちゃいるんだけどさ。
ナポレオン~覇道進撃~
今月も色々ありすぎて、何から書けばいいのやら…まずサン・ジュストに関しては、完全に予想が外れた形だな。ナポに引導を渡す役回りとして最終回まで温存されると考えていたが、今回ここまで描いてしまった以上、今後また再登場したとしても、もうインパクトを与えることは困難で、それどころか「またかよ、いい加減しつこい」とさえ思いかねない気が。
胸に撃ち込まれた弾丸を、書物が防いでくれた…というネタが、ジュベールの使い回し(←あっちは、事前に捨てちゃったせいで助からなかったけど)だったのもイマイチ。
この時点でフーシェが「王政復古したら、自分は破滅だ」という諦観を抱いていたのは、ちょっと違和感…もちろん史実に照らし合わせれば“正しい”伏線なんだけど、フーシェたるもの、王統派さえ手玉に取るぐらいの気概を見せて欲しいわけで、せめて“今回は消去法で、とりあえずナポに味方することにした”みたいな描写にすべきだったんじゃないかと。
ミュラが、自分の子を気にかけたのは意外だった…てっきり「3人もいるんだから、1人ぐらい死んでもいいや♪」とか言いながら、遠慮なく撃つものとばかり(←そこまでクズ扱いしたら、さすがに非難轟々か…笑)。
モローは、性懲りもないと言うか、扱いづらい人材だな…フーシェやタレイランも含めて、こんな油断できない連中ばかりがウヨウヨしてたら、そりゃナポも疑心暗鬼になって、周りをイエスマンで固めたくなるわ(苦笑)。
気球を撃ち落とす役は、スルトの担当だったか。またビクトルが持って行くんじゃ…と不安だったけど、むしろ“巻き添えを食って店が全焼してしまい、茫然自失”という、本来のビクトルらしい役に収まったので、この点は満足(笑)。
ドリフターズ
またまた休載(笑)。お茶を濁すために描かれたダバ絵マンガでの、「今どき女体化されていない信長なんて…」という内輪ネタに、不覚にも笑わされてしまった。
YOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2012年 10月号 [雑誌] |
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