水曜日, 7月 20

サンデー&マガジン

今日は休日。昨晩は例によってほぼ徹夜したとはいえ、滅多にないほど深く長い眠りについて、目が覚めたら午後3時を回っていた。台風のおかげで気温が下がり、扇風機なしでもギリギリ過ごせるほど涼しかったこともあって、気持ちよく寝られたのが大きかったのだろう。
しかし一方、図書館に出かけてアニメージュの残りを読むには微妙な時間帯となってしまったので、予定を変更して日が暮れるまでVer.M/Wのレポート作成を続ける。その後はイナズマ(←今回またヒドい内容に戻ってしまったな…)とダンボール戦機を見ながら夕食を終え、まずはサンデーを片づけるべく、会社近くのコンビニへ。立ち読みのついでにATMで定期券の購入資金を引き出し、帰り際に途中下車して、定期の継続手続きも済ませてしまった。

そして翌日(21日)は遅出勤務。昨日と違い、スッキリと目を覚ませないまま時を浪費してしまったので、早めに家を出て図書館でアニメージュを読む予定は、断念せざるを得なかった。
だが出勤時間まで30分ほどの余裕は何とか確保し、会社近くのスーパーでマガジンの立ち読みだけは済ませる。

銀の匙
連載再開&巻頭カラー。休載期間が足りなかったのか、やや作画が荒れ気味のコマも見られたものの、相変わらず話は面白いな…農専VS工専の、罵詈雑言の応酬には大笑いしたわ。やはり永遠に分かりあえない、不倶戴天の敵同士なんだなぁ(笑)。
しかし始まって早々に体育祭の本番とか、ペース早すぎだろ!(←そろそろ慣れてきたけど) 普通なら特訓その他の前日譚だけで、エピソードのひとつふたつ作れそうなのに。

神のみ
今週の収穫は、ドクロウが女性と判明したこと…さらに若かりし頃の姿まで回想してくれるサービスぶり──しかも全裸!…って、ただの骨格標本だが(笑)──だったものの、残念なことに嫁きおくれだそうな。まぁ男不足というのは、この手の作品世界を支配するお約束みたいなもんだから、仕方あるまい。
ノーラは単にプライド高いだけのイヤな奴かと思いきや、意外に炯眼で処世術にも長けているな…けっきょくヴィンテージに加えてもらえず再度の鞍替え、あるいは土壇場で「じつは裏切ったフリしてただけ」とか言ってオイシいところを持っていくつもりなのかも知れないけどさ(←わざわざハクアのところに来て宣言している時点で、見え見えではあるが)。
どっちにしろハクアの凋落ぶりは目を覆うばかり…すでに作者も擁護することをあきらめて、ノーラの引き立て役というポジションに追いやろうとしている風にしか見えんぞ。

絶望先生
導入部はトム・ソーヤで、中盤からはドラえもん…という構成。とくにドラ関連は、まんまお金のいらない世界のネタが多用されており、冒頭の「今の子供はトム・ソーヤを知らないので~」というセリフは、じつはドラえもんを知らない読者に対して、ひそかに仕込んだダブルミーニングなのかも?
先週の巻末コメントでの呼びかけに応えた作者はゼロ…それも“他に書きたいネタがあったので”というならまだしも、「とくに書くことがない」とかコメントしてる奴がいるということは、完全にスルーされてるわけで、そっちのほうが本編より笑えたという…(笑)。

だぶるじぇい
マンガ自体がオワコンだから」というセリフのインパクトが強烈。野中お得意の自虐(というか、投げやり)ぶりもさることながら、部長が自分のアイデンティティを(記憶を喪失しているとはいえ)あっさり否定、おまけに部長がイマドキの言葉を使ったことの衝撃まで加わるという…。
はじめをモデルにして彫刻を造り始めたはずが、なぜかカエルになってしまった…というオチ自体はありきたりだったけど、最後のコマで部長が全員から袋叩きにされたのは、この作品(あるいは、野中作品全般)では滅多にない形なので、ちょっと違和感があった。

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