木曜日, 6月 2

アワーズ7月号

日が暮れた頃に家を出て、通勤電車でV書店に。だが出遅れたせいかアワーズは見当たらず、結局またD書店を頼ることになってしまった。
まぁ会社近くのヤマダ電機へ、ストックが尽きたトイレットペーパーを買いに行く用事もあったから、別にいいんだけどね…半額寿司も(ギリギリ最後の1パックを)ゲットできたし。しかし、洗剤のセールまで実施されていたのは想定外だった…持ち切れないので、とりあえず洗剤は会社のロッカーに置いて、後日に持ち帰ることにしたよ(笑)。

それでも町は廻っている
「幽霊が見える」という虚言癖を持った友人との、ウソ設定ねつ造バトルに大笑い。「自分も見える」と話を合わせつつ「全部で10人いるね」とムチャ振りを仕掛けた歩鳥に対して、友人のほうも負けじと「そのうち3人は姉妹」とか、手っとり早く数を消化しようとするなど一歩も引かず、やがて10人全員の設定を見事に相互リンクさせてしまう…というまとめ方が上手い。
だけど面白かった半面、ふと過去の自分自身の悪行が思い出されて、少し心がイタかった(苦笑)…この作者って、子供の心理や言動の描写が異様にリアルだから困る。友達100人できるかなのように“いい話”に仕上げる必要も無いから、余計にナマナマしいんだよね…。

ナポレオン~覇道進撃~
アルプスといえばドゼーの来援…というわけで前回から少し時間を巻き戻し、いかにしてドゼー(とダヴー、ついでにビクトル)がエジプトから帰還したかというエピソード。史実だから死亡フラグもクソも無いとはいえ、ドゼーの死相は少々あからさま過ぎのような気も。
戦場以外の場所で敵味方が邂逅する…というシチュエーションは、お約束だけど燃えるものがあるな。互いの力量を認めあうシーンがあれば、さらに良かったんだけどね…と、欲を言ってみる。それにしても作者は、ツーロンの時点で今回の伏線を想定していたんだろうか…恐ろしく気の長い、しかも不確か(←いつ打ち切りや雑誌休刊があるとも限らないのに)な状況での計画だな。さらにエロ絵師の描いたオカズまで絡ませたのは、予想の遥か斜め上だったわ。
そしてビクトルの“疫病神”ぶりは全軍に知れ渡っているのか…普段こうやってネガティブヒーローポイントを稼いでいるから、狙撃で金星を連発できるんだろうけど、本人の評価につながらないんじゃ意味ないよなー(笑)。いつか報われる日が来るんだろうか?

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