木曜日, 4月 28

サンデー&マガジン

今日は早出勤務。昼夜逆転状態を解消できないまま仕事日を迎えてしまい、勤務中はシャレにならないほど強烈な眠気に苛まれ続けた…休憩時間をぜんぶ仮眠に充てたのに、まるで効果ナシでやんの。
まぁそれでも何とか乗り切った後、会社近くのスーパーでマガジンを立ち読みして帰宅。夕方の空き時間を利用して床屋へ出かけ、ようやくスッキリした。ついでなので近場の金券ショップを覗こうと思ったら、店内に収まりきらないほどの行列ができており、こりゃダメだと諦めて帰る…今日がGW開始前日だということを失念していたよ。
まぁ金券ショップが賑わう=切符を買い求める客が多いということは、旅行に伴う各種需要が期待できるわけで、自粛不況に陥るより遥かにマシなんだけどさ。

SKET DANCEを視聴しつつ遅い昼食を終え、ようやく好きなだけ寝ることができる開放感に浸ったものの、いざ眠って、目が醒めたのは21:30ごろ…うーむ、自宅近くのスーパーが閉店してしまう時間まで爆睡しても構わないかと思っていたんだが、なかなかそういう深い眠りを得られないんだよなぁ…。
二度寝するとまた夜に眠れなくなりそうだったから、無理に起きてスーパーへ遠征。今週号は特別企画だし(←後述)、昨日のうちに読めなかったから売り切れていないか不安だったが、見事に杞憂だった…まぁ、それはそれで「この程度の人気なのか」と落胆してしまうけど。
そんなわけでサンデーは無事に読み終えたものの、食品のほうは半額セールが始まる前から売り切れてしまっている状態…やはり連休前日だから、いつもより人の出足が多い&早いのだろうか?
ともあれ、このままでは確実に明日の食料が足りないため、値引き食品を求めて他のスーパーや100円ショップにも立ち寄ってみたのだが、同じ理由によるものか収穫ゼロ…しかも、そちらに気を取られて、またもやへうげものの放送時間を忘れてしまっているし(←今のところ初回を除いた全部の回を見忘れており、日曜の再放送でフォローしているという有り様)。

ファイ・ブレイン 神のパズル
新連載。夏から放送されるアニメの、先行コミカライズ版らしいので読んでみた。パズル系ということで、もっと知性偏重なキャラが出てくるのかと思いきや、何も考えず性欲だけで生きているようなティーンエイジを登場させるあたり、いかにもマガジン読者向けな作りで、俺には合いそうもない。
“9つの点を3本の線で”というのは、ずいぶん古い命題のような気がするけど(←俺が最初に知ったのは確か、どこぞの名門幼稚園の入園テストだった)まずは親しみやすさ優先ということで、敢えてポピュラーなものを提示したのだろうか…じつは問題作成担当者の底が浅いというのが真相だったら、この手の企画としては致命的だぞ。
まだ始まったばかりだが、つづきを読みたいとも思わなかったので、乱暴なのは承知の上で評価すると、話に惹き込まれる魅力としてはナナマルサンバツ~7○3×~のほうが上手だったな。

かってに改蔵
色指定は、間違いではない(笑)。改蔵OVA化絶望先生BD化にともなう宣伝の一環として、両作品をトレードしてそれぞれの雑誌に掲載するという企画。しかし震災の影響で改蔵OVAの発売が予定よりも遅れ、この企画だけが先行することになった結果、「自粛ムードの中で、独りだけ盛り上がって浮いている」という、ネタとして極めてオイシい状況に…作中での卑下っぷりとは裏腹に、作者は陰でニンマリしているに違いない。
内容については、おおむね連載当時そのままの雰囲気が再現されており(←少なくとも、俺の記憶との間に極端な齟齬は無かった)、完結から10年というインターバルを感じさせなかった点は評価に値する…久しぶりに登場したメイドさんの言動に違和感ありありで、明らかに設定を忘れていた弟子とは大違いだ(笑)。
ただし、その“過去の雰囲気の再現”に質的・(ページ)的なポテンシャルを割くことを優先したため、ネタで面白かったのが“天上天下唯我僕損”ぐらいだったのは残念…まぁこれは贅沢というものか。

絶望先生
一方、面白さという点ではこちらが上だった…現役の強み(=読者が馴染んでおり、キャラや設定の説明も不要)というのもあるだろうけど。
「絶望した!」は不謹慎ということで、その代わりのフレーズが「ご期待ください!」というネタに始まり、サンデー連載作品いじり(←“月光都条例”がツボ。さすがにゲストという立場では、弟子やその他特定の作家を優遇するような扱いはできないのか、基本的に“広く浅く”というスタンスでネタにしたという印象)を経て、最後に時事ネタ(←数える単位がマイクロシーベルトな番長皿屋敷)で落とすという、手堅い構成。

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