木曜日, 11月 11

ヤングエース12月号

今日は連休。昨日もまたVer.D-exのテストプレイ漬けの一日で、すっかり消化ペースが遅れ気味だけど、代償として注文していたエロマンガが、D書店に入荷したとの案内メールが届いたため、ようやく本気を出せるようになった。
というわけで珍しく朝から通勤電車で出かけ、D書店で立ち読み…帰宅後は昼から夜にかけてグースカ眠ってしまったので、あまり意味はないような気もするが(笑)。

来月からトップをねらえ!のコミカライズ版が連載スタートとか。今さら感もあるし、あの熱さと戦闘シーンをコミックで再現するのは無理だろって気がするけどな。

ナナマルサンバツ~7○3×~(杉基イクラ)
新連載。前作(サマーウォーズ)の時は、ヒロインが可愛くないのは脚本の問題だと思ってたけど、こうして別の作品を見ると、画風による面も大きいと判明…表情がデフォルメされておらず、パーツ配分や唇の処理がリアル寄りなのが原因だろうか?
ストーリーについては、ウルトラクイズ直撃世代(←CSで再放送とか、DVD発売とかムリなのかねー?)としては嬉しいテーマでもあることから、まずは及第点。しかし上述の絵柄の問題があるので、かなり面白くなってくれないと単行本購入までは厳しいか? とりあえず、見開きページを埋め尽くして羅列された問題に作者の本気を見た…と思いたい。
問題のチョイスやテクニック紹介、同志やライバルのキャラ設定などが要になりそうだけど、できればウルトラクイズのように舞台や回答形式そのもののアイデアでも魅せて欲しいところ。

トニーたけざきのエヴァンゲリオン
劇場版リメイク第3弾のタイトルは“急”じゃなく“Q”…と聞いて、オバQみたいに毛が3本生えた量産型エヴァの顔を想像してしまうというネタで大爆笑。

シュガーダーク 埋められた闇と少女
せっかく見開きページで大々的に描かれた全裸なのに、大事な部分はページの谷間に埋もれて見えないとか、どんな嫌がらせだ!?と血の涙を流しかけたところ、次のページで普通に見れた。うっかり失念してたが、ヤングエースって青年誌だったわ…後ろのほうには、もっと露骨なシーンの描かれた作品がズラズラと掲載されてるし(笑)。でもせっかくの巻中カラーなんだから、カラーで全裸を拝みたかったなぁ…と贅沢を言ってみる。

大好きです!!魔法天使こすもす
脅威の本質が明かされ、にわかにシリアス展開に…そういうの望まれているんだろうか? まぁ、そらおともアニメ1期の終盤はハードだったらしい(←見てないから良く知らないけど)から、この作者のスタンスなのかもね。
そらおとといえば、最後のコマで守形先輩が登場…そらおとアニメ2期放送中のタイミングを狙ったコラボで、ゲスト的な扱いだとは思うけど、あっちの世界観とリンクさせて問題ないのかね?(いや、だから良く知らんが)
シリアスと並行してエロバカ系のシーンも健在。でも「脱衣サービスで客寄せしてケーキを売る」という直球すぎるシチュエーションでは興奮できんなぁ…ヒネリが足りないし、後ろめたさこそが刺激の原動力なのだという側面もあるんだろうな。

O/A〔オー・エー〕
いかにもテンプレなライバル娘が、これまたテンプレ通りに「じつはいい子でした」と明らかになる話。実家では弟妹の面倒を見るお姉さんだったり、学生時代はソフトボール部のエースとして信望を集めていたり、肩を壊して夢が断たれた後、アイドルに転向したり──イベントの始球式に(アイドルとしてではなく)バッターとのガチ対決を希望したのは、未練があったからだろうな──と、堅実にエピソードを積み上げて描く構成は悪くないものの、“そんな素敵な彼女が、ライバル視するぐらいなんだから”という持って回った方法で、けっきょく主人公ヨイショに帰結させるつもりなのだとしたら失望するぞ…そこまでして持ち上げられるに値する主人公じゃないだろ(笑)。

もぎたて☆アイドル人間
「奥さんが美人じゃない」ネタでマネージャーを延々とイビるのはやめてやれよ(笑)。「クリスマスソングで一発当てれば、一生食うには困らない」というのは本当だったのか…それを期待して、グループ全員で力を合わせて作った歌詞は、後半いきなり侵略者が襲来して街が火の海に→クリスマスグッズが合体して巨大ロボとなり撃退という抱腹絶倒の内容。ところどころで、マネージャーの奥さんの顔が何の関わりもなく挿入されるのが、また可笑しい。

プロジェクト ドール♥フォン
いつもより手前のページに掲載されていたので、ようやく正式に連載として認められたのかと思いきや、相変わらず特別読み切りのままとか…。
前回のラストで顔見せだけだった新キャラは、山をも穿つ破壊光線を発射する…だけの、文字通りの一発屋でした(見た目だけなら一番かわいいのに)。むしろレギュラー連中の、ベタな怪談話を聞かせてガクブルしてるシーンのほうが面白かった。

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