金曜日, 11月 12

アニメディア12月号

今日は通常日勤…ただし休憩時間が長めのシフトだったので、それを利用してD書店で立ち読みを敢行。それすなわち仮眠時間を削ることであり、おかげで後半の仕事で凡ミスやらかすわ、帰宅後にクレヨンしんちゃん見ながら晩飯食った後すぐバタンキューしてしまうわ…やはりコンディションに皺寄せが行かないように行動しなきゃ駄目だな。

表紙&巻頭はBLEECHで、パッと見いかにも腐女子シフトに見えたが、実際の掲載位置では薄桜鬼咎犬が後ろに控える一方、神のみTo LOVEるといった萌え系も巻頭に混じっているなど、意外にニュートラルだった印象。
むしろ腐女子系は銀魂、デュラララなど本放送の終了したタイトルが出張っていたけど、そういえばアニメディアは短期的にトレンドな作品だけでなく、息の長い人気作品のフォローも怠らない傾向だったか。
今期の腐女子向けタイトルの大本命は薄桜鬼だろうと思いきや、巻頭の座をバクマンヘタリア、ぬら孫に奪われ、キャラ人気投票ではデュラララの後塵を拝する(←相変わらず圧倒的なのはけいおんだけど)など、そう単純ではないらしい。
意外にも、BLEECHがこれだけプッシュされるのは珍しかったりする? どうやら劇場版のテコ入れみたいだが(←よく知らない)。

読者人気トップクラスという記述があったのはイナズマイレブン。しかし記事に描かれていた天使みたいなのと悪魔みたいなのは誰だよ!?(笑)
ようやく世界大会という(良くも悪くも)平凡な世界観での展開に慣れてきたところなのに、それをアッサリと台無しにしてしまいそうなんだが…いや、確かに「宇宙人と闘ってた頃のほうが、破天荒だけど燃えるものがあった」というのが偽らざる気持ちだけど、だからといって今さらなぁ。

劇場版マルドゥック・スクランブルファフナーの新作が上映間近ということで、冲方丁へのロングインタビューを掲載…こういう“お硬い”企画は、アニメディアでは稀だな。
ファフナーは、新作でもフェストゥムが敵なのか…。俺としてはフェストゥムとのコミュニケーションを確立させた上で、共同して新たな敵と戦う…みたいな展開(←ジーンダイバーとかスター・トレックっぽい)を希望していたんだけど、そういう話なら冲方より林譲治あたりに脚本を書かせた方がいいのかも? いや、冲方もヒロイック・エイジという前例があるはずなんだがな。
まぁ彼の目指す「人類全体の視点に立った第4人称」とやらを語るには、“人類と、それに敵対する者”というシンプルな対立構図のほうが都合が良いんだろうね。

今期作品の紹介ページでは、俺的ツートップであるイカ娘ミルキィホームズを並べて掲載するあたり「編集部の連中も分かってるじゃなイカ」と独り悦に入る…いや、偶然なのは百も承知だけどさ。それにしてもアイアンマンに1ページ割くとは思わなかった…アニメディアの主要読者層からは最も縁遠いジャンルの作品だろうに(笑)。

ユニコーンの記事は1ページのみ。まだ正式なBD発売日を迎えてないのに(←雑誌が発売された時点での話ね。ウチにも今日、DMMから届いた)、フロンタルが素顔をさらすカットなんて掲載して良いのだろうか? 第3巻の先行紹介によるとダグザ関連のエピソードはしっかり描かれそうなので、期待したいところ。

今月号の最大の売りは付録のピンナップ。デフォルメされたけいおんメンバーの描かれた絵は、可愛すぎて危うく死んでしまうところだった(笑)。
同じくフェイトの描かれたピンナップも、クオリティ自体は高いものの(←劣化する前の絵柄だし)、モチーフに若干の難あり。ひとめ見て「猟奇」「殺人鬼」という言葉が脳裏をよぎった…というのは半ば冗談としても、「私服を着て笑顔でバルディッシュを携えている」というのに違和感を拭えないわけで。
やはり仕事(戦闘)とプライベートは、キチンと峻別すべきだろう…バルディッシュを出すならバリアジャケットを着用させて、もっと引き締まった表情にすべきだったんじゃないか?
付録では同格のように見えるけど、本誌での扱いは、フェイトが新発売BDの紹介コーナー掲載なのに対し、けいおんは巻頭特集というVIP待遇…これが人気の差というものかっ!?

読者Q&Aでは、最近テレビアニメの再放送が増えている件について。テレビ局が制作に関わっている作品については、2年の間に2回まで放送を行なうことができるというのは知らなかったわ。

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