日曜日, 12月 5

ヤングエース1月号

今日は連休。昨日は(かなり早めの)忘年会で疲れてしまい、徹夜どころではなかったんだが、そのおかげで体調はかなり良好。
というわけで午前中から通勤電車に乗ってD書店へ出かけ、ヤングエースを立ち読み。

トップをねらえ!(漫画:かぼちゃ/原作:GAINAX)
新連載。熱血根性路線だけで正面突破というのも今どき流行らないし、よほど作者に力量が無ければ不可能だろうから、そこは期待しないでおく。キャラデザについても、美樹本絵を再現するのが難しいとなれば、開き直ってこういう今風のデザインで勝負するのは間違ってないだろう。
携帯電話(←ガラスの仮面かよ!?)や裏掲示板など原作当時には存在しなかったガジェット類を描き加えたのも、そういう「今風にアレンジするぜ!」という作者の意志表明の象徴とも解釈できるし。
美樹本絵のクドさと熱血路線とがうまくマッチしていた原作に対し、演出スタイル&キャラデザ双方を今風で揃えるならば、なんとか手堅くまとめて、黒歴史にならない合格点ギリギリぐらいの評価は獲得できるかも。

ナナマルサンバツ~7○3×~
ストーリーを進めただけで、とくに読みごたえのある展開などは無し。ただし、前回は問題と思えたヒロイン作画はクドさが抜けて、かなり改善された印象…デートするのかと勘ぐられて、赤面しつつ否定するコマの表情は、とくに可愛かった。

もぎたて☆アイドル人間
「ガキのケンカかよ?」ってぐらいレベルの低すぎる貶し合いが笑える。
ようやく完成したCDを販売するにあたり、なにか特典を付けよう…という話なんだが、自作フィギュア(←もちろん、できあがったのは泥人形というオチ)や新巻ジャケ1本まるごと付ける大ボケが、単発のアイデアではなく、じつは最後の自作ケーキ(←ピンク色の部分がストロベリーじゃなくシャケの色で、サンタ人形の代わりに邪神像が上に乗ってる)につながる伏線だったことには、一本取られたわ。

シュガーダーク 埋められた闇と少女
すいません、全裸の少女が切り刻まれる光景を見て悦ぶシュミは無いので…。どうやら単行本購入の線は完全に消えたようだ。

大好きです!!魔法天使こすもす
こちらも(前回からシリアス展開に突入したので、ある程度は覚悟していたものの)ヒロインが胸を貫かれるとか、予想を上回るグロ展開。しかも危惧したとおり、守形先輩が全部オイシイところ持っていったし。
敗北をキッカケに本気で使命に打ち込むようになる&パワーアップというのは定番のパターンだけど、このまま行くとシリアス要素が濃くなり過ぎそうな予感もするな。

廃人様のエンドコンテンツ
エロ装備を着用させることに執念を燃やす、あやしげな連中が登場。しかしこういう正攻法のエロネタでは、作者の画力の無さが足を引っ張ってしまうのでイマイチ。

O/A〔オー・エー〕
やはり前回の懸念は的中し、ゆたかを持ち上げる展開に…と思いきや、じつは“ゆたかは便意を催しており、早々に話を切り上げるためにズバッと言い切っただけ”という真相だったのは、いかにもこの作品らしいな。
後半は唐突に“2人1役”の正体がバレそうな展開に突入したけど、この流れだと「正体暴露なんてセコいやり方で追い落とすんじゃなく、正々堂々と人気勝負で抜き去ってやるわ」みたいな方向でまとめそうだ。

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