水曜日, 7月 21

CLAYMORE 第18巻

電撃大王GENESIS立ち読みの代償として、V書店で購入。
これまでのあらすじを完全に忘れ去ってしまっていたので、発売直前に第17巻、さらに第16巻も読み直しておおむね把握したんだけど、色々あって結局、買ったのは発売日をかなり過ぎてからになってしまった。それでもさすがジャンプ系だけあって在庫は豊富らしく、余裕の初版ゲット…まぁ別に拘るような作品でもないのだが。

死亡フラグが立ってたリフルとダフは、ようやく退場か? 悪党なりに意外と泣かせるような、死に別れのシーンが描かれるのかと思ったけど。そして融合体の攻撃によって負傷したアリシア&ベスも、両者ともに覚醒するという禁じ手まで使ったのに敗北とは…。
しかし手を下したのが融合体ではなく、いきなり乱入してきたプリシラというのは予想外だった。記憶を失い、ラキやイースレイと穏やかな時を過ごしたことで少しは大人しくなったのかと思いきや、ぜんぜん反省してねぇし(笑)。かなり敵キャラが退場したので大詰めが近いようにも見えるんだが、相変わらずプリシラはチート過ぎて、どうやって倒すかの道筋が全く見えない。
アニメ版のラストはご都合主義的としても、根本の部分(=プリシラを何とかするのは、ラキの役割である)は同じなんじゃね?と思っていたんだが、この流れだとラキは、むしろ組織に関連するイベントで役割を果たすことになりそうだな。クレアに救出されるまで囚われっぱなしというのはカッコ悪いし、侵蝕しようとした融合体を逆に取り込んでパワーアップとかいう展開も安直すぎて萎えるわけで、はてさて…。

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