木曜日, 1月 21

休暇と健康診断

今日は休暇なのに、始発電車で出社(笑)。確実に次の休暇を確保するためなのだが、休暇を使って次の休暇を取るというのも何だかなぁ…。まぁ年度末までに有給を消化しようとする連中が早朝から殺到する光景は、この季節におけるウチの風物詩みたいなもんだが。
今日は休暇枠が少なめで心配したが、申請者も少なくてギリギリ確保に成功。ひと安心して、再び電車に乗って帰宅する…こう書くと盛大に時間をムダにしているように聞こえるが、乗車中は爆睡していたし、仮に目が覚めていたとしてもSFマガジン──ブ厚い50周年記念号も、ようやく最後の「炎のミューズ」(シモンズ)まで来た。何本かは良作認定したけど、それぞれ感想を書くと長くなるので割愛。でも来月は第2弾(国内作家編)が控えているんだよな──を読むことになるので問題ない。駅と自宅は徒歩数分の至近距離にあるので、ほとんどタイムロスと呼べるものは無いし。

帰ってすぐひと眠りして、起きたのは午後を過ぎてから。食事や雑用を済ませて、午後4時頃にふたたび出社(笑)…今回は健康診断を受けるのが目的である。明日も行われるので、明日の仕事の合間に受診しても良かったのだけれど、勤務中の休憩時間は貴重でなるべく身体を休めたいから、余裕のある今日中に済ませてしまおうというわけだ。
夏の検診が本格的(←心電図、血液検査などアリ)なのに対し、冬のそれはスムーズに行けば合計10分もかからない簡易版。人件費うんぬんで給料を削るなら、こういう無駄としか思えない出費をまず全面廃止できないのかね?

数少ない検査項目の中で、今回の懸案その1が視力検査。視力低下は勤務資格にダイレクトに関わってくるので、毎回気にしなければならないのは仕方ないものの、今回は直前に新しいレンズに交換したこともありパーフェクト達成!(=視力2.0) コンタクトセンターの検査スタッフの言葉どおり、視力それ自体よりもレンズの汚れ具合のほうが、矯正視力に与える影響は大きいんだな。
こういう会社向けの健康診断は病院ごとの入札方式なのか知らないけど、担当がコロコロ変わるのは勘弁して欲しいところ。変更していることが一番わかり易いのが視力検査で、昔ながらの検眼表──もちろん点灯式。さすがに指揮棒で指す方式は見かけない(笑)──を使う所もあれば、最新っぽい専用の検査機をのぞき込んで検査する所もあり。
それが単に方式が異なるだけならまだしも、検査結果までブレが生じてるような気がするんだよな…後者の方式を用いた検査結果は、前者のそれに比べて厳しい数値を示す傾向があるように思えるのだ。これは用いているシステム自体の差だけではなく、担当者の気構えの差でもあるのかな、と。前者の検査スタッフは、「一度でも正解したらクリア扱いにして次に進み、3回まちがえた時点で検査終了。ランクを戻しての再検査はしない」というような、甘い評価方式を用いることが多い。このようにブレた検査結果を与えられると、こちらとしてもどう対処すべきなのか判断がつきかねて困るんだよね。

懸案その2は尿検査。これまでは気にも留めなかったけど、外注でウチの会社に来てる清掃スタッフの1人(気のいいオッチャンである)から、正月に甘い物やら何やら食べすぎて糖尿の症状が出たという話を聞かされたり、先日亡くなった郷里大輔が糖尿由来の視力低下に悩んでいた噂などを聞くにつれ、ホットケーキやらアイスやら食いまくりの身としては他人事じゃないな…と。
まぁ結果は、他の項目も含め完全セーフだったので胸をなでおろしたのだが。考えてみれば、糖尿なんて食べ過ぎ(≒肥満)の人間が罹るものであって、毎回のように痩せすぎを警告される俺にとっては無縁の病なのかも。しかし運動不足や不規則な生活という要注意項目には当てはまるので、油断は禁物だな。

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