土曜日, 4月 25

月末進行・4月編(VSガンダムエース・コミックガム)

午前中、K書店でガンダムエースの続きを立ち読み。ユニコーンの途中まで読み終えたところで離脱。
立ち読みの代償にユニコーン第8巻を購入。

アキバ鉄工
アルテイシア姫に馬乗りされるランバ・ラルが不憫。今月はハイブリッド4コマに軍配だな。
ハイブリッド4コマ
ガンダム2号機を奪取した(ただし、クレーンゲームで)と自慢するデラーズ。コクピットに座ると性格の豹変するニナ。クェスを(富士急ハイランドに)誘うシャア(そして一緒についていくアムロ)。じつはバンダイ製だったサイコフレーム・・・など、笑えるネタ多し。トニーとアキバ鉄工がやや不調なので、その分評価が上がったという面もあるけど。
ゼロの旧ザク
最初の掲載時に比べると、見違えるほど画が上達したな。まあ「汚い」から「普通」になっただけだけど、それでも北爪や飯田よりはるかに見られるレベル。ジッコ突撃艇とは、地味に渋いところを突いてくるものだ。
カイのレポート
来月から新シリーズ連載開始だそうで、その予告編。「ジオン独立から半世紀」ということは、ユニコーンや閃光のハサウェイよりも後の時代の視点から振り返るわけか。
前シリーズが実質的に、劇場版ゼータ放映に伴う宣伝および設定フォローの役回りだったように、今回はユニコーンのアニメ化にタイミングを合わせて来たのではないかと推測。ユニコーンが「史実」だという前提で、TV版ゼータと劇場版ゼータのどちらを優先するか、位置づけが宙ぶらりんになっている第1次ネオジオン戦争やマフティー動乱との擦り合わせなど、やるべき事は多そうだ。

昼食を補給後、D書店でコミックガムを読破、つづけてユニコーンも読み終える。
立ち読みの代償に買える物が無かったので、ネットでワンナウツ第10巻を取り寄せ注文(K書店その他、行きつけの書店全てで在庫が無いのを確認していたので、今ごろになった)。

こえでおしごと
どこぞとタイアップして、6月発売の単行本第2巻には初回限定版として音楽CDが付いてくるとか。まあ全く興味ないんで、俺は通常版を買うけどね。
本編のほうは、先月に続いてトランスするために悪戦苦闘する話・・・なんだが、どうもイマイチ。思うに、「あまり頼りにならない同級生の男子」を前面に出したことで、話がムダに深刻な方向へ流れて行ってしまっているのではないかと。周りは全員オトナ(年上)キャラで固めて、あくまで柑奈はいじられキャラとしてエロ馬鹿話に徹するほうが良くないか?
暴れん坊少納言
続いた!来月に続いたよ!・・・と、それ自体が最大のトピックだな。続きを読まないと評価のしようが無いし。最後にムラサキが動いたけど、少納言と対立するのか、それとも共闘して真犯人を探すのか? そもそも、この事件って史実なのか?
読者コーナーでは、彰子の巨乳化に対する反応が多すぎ(笑)。この手の生意気なお嬢さまキャラは、貧乳がスタンダードだと思うんだけどな。
辣韮の皮
腐女子は本命を攻めキャラにすると思っていたので、目からウロコだわ。本命を受けキャラにして自分が攻めてみたいという心境は、女性の肉食化の一環と考えていいのだろうか?
「女性はジャンル(カップリング)に、男性は作家につく」という定義には、個人的に異議あり。お気に入りの作家でも、つまらない作品にはお布施なんてしないぞ、俺は。

ユニコーン
予告で特集号と煽っていたわりに、アニメ化決定告知のほかは特にページ増もなく(それどころか、設定紹介ページすらない。まあ新しいメカも舞台も登場してないし、致し方ないか)、すでにイタリアのフライング情報を知っていた身としては肩透かし感が否めない。
そのアニメについても、現時点では期待より不安のほうが大きいのだが。監督個人については、るろ剣追憶編の評価が高いようだけど、ユニコーン(あるいはガンダム)に求められる作風と合致しているかどうかは何とも・・・。まずサンライズ作品に関わった経験が無いという時点で、大丈夫なんだろうかという気もするし。ロボットアニメの戦闘をきちんと描けるアニメーターも、今では少なくなっているようだから大変だろうなぁ。あと、バナージのキャラデザは放映までに修正されるよな? あの前髪の解釈はありえないぞ。
さて本編。アンジェロの暗い過去の根源は、精神を病んだ母を救うために、自らの肉体を義父に差し出したことでした。パタリロのバンコランも似たような経過を辿ったっけ・・・なんてことを唐突に思い出した。まあHDD内のエロ画像フォルダを他人に見られたら自殺するしかないわけで(笑)、ニュータイプ感応能力の可能性と危険性の両面をうまく描いてみせたな。「また福井はエログロに走って・・・」と断ずるのは容易いけど、これぐらい容赦ない秘めごと暴露のほうが、覗き見られた相手の激昂する理由がハッキリ分かっていいと思うぞ。正直、リスペクト元であるカミーユとハマーンの交感では、ハマーンの激怒した理由がいまいちピンと来なかったし。
ついでに擁護しておくと、今回のリスペクト台詞(「きみは危険すぎる。素直にニュータイプの有りようを示し過ぎた」)も、アンジェロ自滅の直後に発したことで、流れ的にそれほど不自然ではなかったな。
そしてリディの間の悪さも今月で頂点に。あげくにマリーダまで殺してしまうとか、作者の悪意すら感じられるレベル。
さすがにヒロインの片割れだけあって、マリーダの最期は丹念に描写されたな。「可能性の地平」の彼方に去っていくのはララァの最期のリスペクトなのだろうけど、バナージとの交流が長かった分、元ネタよりもさらに別れ際の言葉や想いに説得力があるし。
次回は、クシャトリヤの捨て身の攻撃で片腕を失ったシナンジュとの最終決戦。そしていよいよ「箱」とのご対面か。あれ?ゼネラル・レビルって結局まともな出番なし?

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