火曜日, 2月 24

月末進行・2月編(VSアフタヌーン)

鬱病の薬を飲むのをやめてもう2ヶ月ぐらいになるはずだが、今だに後遺症らしき眩暈に襲われることがある。
まあこれは大して実害がないのだが、最近気づいたのは、戻ってきた食欲もまた薬の影響ではないかということ。精神薬の副作用で食欲が強くなりすぎるのは、よくあるケースらしいし。
昔も食欲はあったけど、少し我慢し続ければそのうち感じなくなったし(そのせいで、まる一日近く何も食べない時もあったわけだが)、今の空腹は放置すると耐えられないほどになりすぐにグーグー腹が鳴り出すなど、明らかに昔とは様子が違っている。

今回も激しい空腹感に襲われて、立ち読みを継続不能なほどになり、けっきょくアフタヌーン本誌を読み終えた時点でD書店を離脱。場所をK書店に移して四季賞を読み、立ち読みの代償としてヴィンランド・サガ第7巻を購入。
しかし宙のまにまになんて、典型的な「絵は好みなのに話がツマラン」系の作品がアニメ化ですか。高松と渡辺(スクランコンビ)の無駄遣いだろ・・・。

友達100人できるかな
いきなり「殴り合いで友情」なんてベタな話かよ!? この先の展開が不安だぞ・・・
主人公の中身が大人という設定は、子供の外見とのギャップで笑わせたり、状況に応じて深い分析を語らせることができたり(本物の大人と話す時とか)で、色々と便利そうだな。
それにしても女の子キャラが(外見も中身も)可愛くないのが困ったものだ(笑)。前作までと違って恋愛が主要テーマじゃないから、意図的にやってるのかも知れんけどね。

ヴィンランド・サガ
しばらくは虚々実々の陰謀合戦が続くと楽しみにしてたのに、あっさり首を飛ばされてるじゃん!(大笑い)
やはり最近読み始めたばかりなので、話の全体像(真の主人公とか、倒すべき悪役とかの配置)が見えてないのが問題だな。まあそのせいで一層インパクトがあって、早々に単行本を買う決意が固まったから良しとしよう。

臨死!!江古田ちゃん
ヤバイなぁ、ほんとにそのうち単行本まで買ってしまいそうだ。
「陶芸にチャレンジしてみたけど、そこでも本当の自分は見つからなかった話」と、「ヘタなナンパ野郎を指導してやる話」が今月のツボだった。

百舌谷さん逆上する
義父の来歴紹介。言葉にしてしまうとあまりにも陳腐なその感情のために我を貫き通す・・・ベタだけど好きだぜ、そういう姿勢。やはり大人キャラのほうが感情移入できてしまうのは歳のせいだと思うけど、この作品の想定する読者年齢って何歳ぐらいなんだろ?

ぢごぷり
ついにぶっちゃけちゃって、ついでに父親の存在にも踏み込んだか。今まで全く触れなかったのは明らかに不自然で、何かあることを匂わせていたけど、姉妹と三角関係でした(?)というありがちな話。だけどここまで地道に子育てのギスギス感を積み上げてきた成果があるから、それなりに(いやな)リアリティがあるな。
この作品も、想定する読者層が気になってきたぞ。最終的には姉も立ち直って、子育てバンザイみたいな予定調和で終わるんだろうけど、本音の部分で姉(子育て拒絶派)VS妹(肯定派)のどちらに重点を置いて描くのか?
まあ俺も含めて「子育てを楽しいと思えない」って奴が増えたから少子化が進んでいるのは事実としても、友人や同僚に子育てを楽しんでる奴も結構いるので、それほど一方的な流れでもないようだが。

ハックス!
三角デートの期待は裏切られたか・・・。いとこはドジッ娘でしたが、特に萌え属性が強いわけでもなく、コジマの来歴紹介で終わった感じ。
あっさりハックスの正体が判明したようだけど、種明かしは来月に持ち越し。つーか、アニメ作りとかクラブ活動のワクワク感がないとツマランね。

DoLL
これの感想書くのは初めてだっけ。作画も話も及第点ギリギリという、評価しづらい作品だからな。
セリフ回しに笑える部分もあったりするんだけど、4月発売が告知された単行本を購入するかどうかは悩むライン。
ダメなオッサンがエロ話するから笑えるのであって、今月みたいに現役のガキが下心みえみえのモーションかける展開なんて願い下げなんですけど。

るくるく
今の顔ぶれの中では一番の長期連載なんだな(ショート系のハト嫁と、そんな奴を除く)。まあどうでもいいけど。
連載終了するのはガムに移るためか。最終回直前だというのに盛り上がりに欠ける気がするのは、単に俺の主観の問題か? ワッハマンのときは、かなりテンション高かった記憶があるんだがなぁ・・・。

三文未来
四季賞トップ。現在の社会情勢を踏まえた上でちょっとダークな近未来を描くという、ライト系の「友だち100人」とは別の意味で藤子SFっぽい作品。
俺的にかなり高評価。このレベルで連載してくれれば文句ないんだけど、さすがに高望みしすぎか。そもそも四季賞作品のカラーはアフタヌーン本誌と少しズレてるよな。こういうちょっと暗めで設定的にも厚みのある作品が、本誌にも欲しいところ。

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