金曜日, 6月 1

メガミマガジン&娘TYPE7月号

今日は夜勤明け。どちらかと言えば早上がりのシフトだったことに加え、iPadのおかげで(ネット巡回やメールの確認を、ほとんど帰りの通勤電車内で済ませてしまえるようになり)帰宅してからPCに触れる時間が大幅に短縮されたことで、その後の全体的なスケジュールも繰り上げることができた。
これならば今後ますます暑くなっても、HDDの熱警告が出る前にPCの使用を終えたり、電力使用のピークタイムが始まる午後1時までに(仮眠を含む)用事を済ませて家を空けることも、なんとか可能かも知れない…まぁ今日のところは、仮眠から目覚めたのは午後2時過ぎだったので、もうちょっと頑張る必要がありそうだけど。

ともあれ目を覚ました後、まずチャリンコに乗ってO書店へ赴いたものの、メガミマガジンはシュリンクされ娘TYPEは見当たらない、さらに立ち読みの代償となる本も売り切れという、踏んだり蹴ったりの状態。ついでに立ち寄ったスーパーでも、レディボーデンは安売りされていなかったし(←まぁ、これは期待していなかったが…)。
スケジュールの前倒しが裏目に出て、まだS1書店を訪れるには早すぎる時間(←駐めたチャリンコを撤去される可能性あり)だったので、とりあえず先にD書店のチェックに向かう。その結果は…メガミマガジン、娘TYPEともに見本誌形式で立ち読み可能&代償となるまじめな時間は今だに1冊が(=少なくとも、少年エースを立ち読みした26日以来ずっと)売れ残っているという極めて理想的な状態であり、これはもう流れに乗るしかない(笑)。

しかし、状況そのものが理想的だったのに対し、本の中身についてはイマイチ…公開直前ということで、劇場版リリカルなのはA'sが大々的に特集されていることを期待したのに、両誌とも(情報を規制されているかのごとく)最小限度の扱いだったのは予想外だった。
先に読んだメガミマガジンが実質的に付録(←ポスター&ドラマCD)だけだったので、「また角川の圧力か!」と、呆れと怒りを相半ばさせつつ娘TYPEを手に取ったところ、こちらも付録(←ポスター&ミニ画集)とレギュラー分のページしか割り当てられていなかったという…まぁ、それならそれで「実際に劇場で見る楽しみが増した」と肯定的に捉えておこう。まさか、とても見せられないトホホな内容なので、ひた隠しにしている…というワケでもあるまいし。

さて、今期の不作ぶりについては繰り返し述べているところであるが、ここに至ってさらに黄昏乙女が(まだ終盤でもないのに)誰得シリアス展開に突入したり、Fate/Zeroも過去編あたりから急激に失速するなど、かろうじて生き残っていた作品までが相次いで脱落し、本当に目も当てられない状況となってきた。
そんな中で、ほとんど唯一の希望となりつつあるのがアクセル・ワールド…というのは飽くまでオレ個人の評価なんだけど、似たような意見も少なからず存在するのか、両誌そろって表紙&巻頭特集に抜擢されるという珍事が発生(笑)。
ゆえに、双方が並んで陳列された書棚では、必然的に↓のような光景が…



…どうしてこうなった(苦笑)。まぁメインヒロインが表紙を飾るのは当然だし、配色もキャラデザに従っただけなのは分かるが、それにしても…もうちょっと、お互い示し合わせて衝突を避ける努力をすべきだったんじゃないかと。
そもそも、両誌にとってドル箱タイトルであるリリカルなのはや全盛期のけいおんクラスならともかく、普通の作品で同時にチョイスされるというのは珍しいんじゃね?と思って、調べてみた。

発行年/月メガミマガジン娘TYPE
2012年 07月号アクセル・ワールドアクセル・ワールド
2012年 06月号リリカルなのは偽物語
2012年 05月号咲 -Saki- 阿知賀編リリカルなのは
2012年 04月号偽物語ストライクウィッチーズ
2012年 03月号アイドルマスターけいおん
2012年 02月号リリカルなのはリリカルなのは
2012年 01月号アイドルマスターリリカルなのは
2011年 12月号僕は友達が少ない僕は友達が少ない
2011年 11月号アイドルマスターリリカルなのは
2011年 10月号あの夏で待ってるリリカルなのは
2011年 09月号STEINS;GATEDOG DAYS
2011年 08月号アイドルマスターそらのおとしもの
2011年 07月号電波女と青春男STEINS;GATE
2011年 06月号緋弾のアリアDOG DAYS
2011年 05月号DOG DAYSリリカルなのは
2011年 04月号まどか☆マギカまどか☆マギカ
2011年 03月号アイドルマスターこれはゾンビですか
2011年 02月号まどか☆マギカそらのおとしもの
2011年 01月号リリカルなのはリリカルなのは
2010年 12月号俺の妹がこんなに
可愛いわけがない
とある魔術の禁書目録
2010年 11月号とある魔術の禁書目録ストライクウィッチーズ
2010年 10月号けいおんリリカルなのは
2010年 09月号ストライクウィッチーズリリカルなのは
2010年 08月号Angel Beats!けいおん
2010年 07月号けいおん迷い猫オーバーラン
2010年 06月号WORKING!!kiss×sis
2010年 05月号けいおんけいおん
2010年 03月号リリカルなのはリリカルなのは
2010年 01月号生徒会の一存そらのおとしもの
2009年 11月号とある科学の超電磁砲生徒会の一存
2009年 09月号リリカルなのは涼宮ハルヒの憂鬱
2009年 06月号けいおんリリカルなのは























※抜けている号は、娘TYPEが刊行されていない月(←月刊化される前)

こうして見ると、やはり両誌ともなのはに依存しまくっているのが良く分かるな。けいおんは予想どおりバッティングした事があったものの、表紙に登場した回数は案外と少ないのね。
それから、ISが一度も表紙をゲットしていないというのも意外だった…完全にまどか☆マギカに食われた格好か。
逆に、思いのほか多かったのがアイマス…と言ってもメガミマガジン限定の話で、なのは娘TYPEに奪われたことでから、代わりの看板タイトルとして猛烈にプッシュされていたんだっけ。
しかしまどか☆マギカはともかく、はがないまでバッティングしていた事があったとは思わなかった…そう考えると、バッティングしたから特にスゴいというワケでも無いのかもね。
とは言え、それらの作品には複数のヒロインが存在するため、その組み合わせによって多彩な構図を描けるのに対し、アクセル・ワールドは(少なくとも今のところは)黒雪姫の一強状態というのが災いして、この事態を招いてしまったと…。
俺としてはアクア・カレントの魅力も捨てがたい──とくに通常アバターの眼鏡カワウソ形態は、グッズが出たら買ってしまいそう──とは思うものの、さすがに表紙は任せられんか。

記事全般としては、ここ最近の傾向どおり娘TYPEが質・量ともに勝るという評価だが、さほど目を惹くような内容があったわけでも無いので、けっきょく五十歩百歩といったところ。
ピンナップにしても、お気に入りの作品やキャラがそもそも存在しないのだから、望むべくも無い。
…となると、今後の作品に期待するしかないワケだが、新作関連のページに掲載されていたキャラデザを見た限りでは、いずれもパッとしないんだよなー。比較的マシなのがソードアート・オンラインと、けいおんもどきと揶揄されているココロコネクトという時点で、もうね…。
まぁ、見てくれだけ良くて中身がダメダメだったさんかれあみたいな例もあるから、実際に始まるまでは結論を急ぐまい。

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