金曜日, 7月 1

メガミマガジン&娘TYPE

昨日は泊まり勤務だったので、立ち読みはできず。休憩時間を利用してD書店へ行くことは不可能じゃなかったが、過度にD書店へ依存したくなかったのと、翌日の残業に備えて体力温存を優先した。
そして今日は夜勤明け+残業で、すべてを終え帰宅した後も体力回復に時間を食われ、なにより暑くて出かける気になれなかったので、けっきょく動き出したのはクレヨンしんちゃんを見終わってから。
通勤電車に乗ってV書店へ赴き、まずは売り切れリスクの高いアワーズを最優先で片づけるつもりが、見当たらなかったため予定を変更し、フリー状態だったメガミマガジンを先に読んでしまうことに。

表紙&巻頭特集はアイマス…まぁ放送開始間近だし、ずっと力を入れ続けてきたことを思えば当然か。例によって読み飛ばそうと思ったら、なぜかSTEINS;GATEとのコラボ企画になっていて、両作品のスタッフ(あるいはキャラ)が同じページ上で対話しているという…全て読む気にもなれなかったので、アイマス限定の話題と思われる箇所については完全にスルーしつつ、適当に流し読み。
なお、魔乳秘剣帖クェイサーⅡも似たようなコラボをやっていた(←こちらは“おっぱいアニメ”という分かりやすい共通点あり)が、まぁどうでもいい。

他のページも、春クール作品と夏クールの新作が半々ぐらいの割合で掲載…春クール作品の大半は切ってしまっていたので、これまた読み飛ばすこと多し。
例外は、ネット配信で完結した俺の妹と、テレビ未放送エピソードの制作が決まったインフィニット・ストラトスぐらいか…俺的には、これらのほうが春クール作品より評価が高いわけだが、こうしてページを確保しているあたり、世間の評価も似たようなものという事かも。
あと、ほんとに今さらという気がするけどミルキィホームズも、4ページに渡って特集…こちらも夏に特番をやるそうで、その宣伝だな。

だが、それら“古い”作品の中でも群を抜いて人気を維持しているのが、やはりまどか☆マギカなわけで、今月も別冊付録で特集されているという…さすがに食傷ぎみだし、もう語ることもないんじゃねーの?と思いきや、同業のクリエイター(日日日鋼屋ジンなど)にアニメ批評家(氷川竜介)、はてはSF方面(山本弘)と多様な面々による作品評・分析が掲載されており、読みごたえ充分(←もちろん、単なる“個人的な感想”の域を出ないものも含まれていたが)。
氷川山本は“成熟を迎え、硬直してしまったジャンルのブレイクスルー”という観点から、まどマギガンダムに準えていたが、そうやって新たに誕生したサブジャンルが大量の亜流作品を生み出した──セーラームーン然り、エヴァ然り──のように、まどマギに関しても、すでに似たような動きがあるとの事(←日日日情報)。

いっぽう娘TYPEは、D書店は最後の切り札ということで他の店をあちこち回ったが、けっきょく全滅。そのD書店は、立ち読みの代償としてネット注文したエロマンガの到着が遅れたせいで、夏目友人帳第12巻のほうが先に発売日を迎えてしまい、それを代償にしてようやく7/04に読むことができた。

表紙&巻頭特集は劇場版そらおと。ただし少年エースの盛大さに較べると、こちらは意外に控えめ…むしろ同じスタッフ(監督:斎藤久/キャラクターデザイン :渡邊義弘)による次回作、僕は友達が少ないに関するコメントのほうが気になった。
巷では(原作の絵師が同じである)電波男に比べて、アニメ版キャラデザの再現度が低いと不評なようだけど、渡邊いわく「まだそらおとの影響が抜け切れていない」との事。

本家NT誌でプッシュされていたBEATLESSのコミカライズ版が、今後こちらでも連載されるらしく、デザイナーであるredjuiceの紹介(名刺代わり?)として、オリジナルのメカ娘ポスターが付録として付いており、さらにメカ娘特集も…なんだか既存のヒロインに無理やりメカを絡ませているだけの安直な企画に見えて、とくに面白いとは思えんけどな。ロボットアニメも今やすっかり下火なわけで、「こうでもしないと存在を忘れ去られてしまう!」という危機感の現れだろうか?

DOG DAYSの特別読み切りコミックは、風呂に入って変なクスリの影響でエロエロになって相手の胸を揉むという、清々しいぐらいテンプレ通りのサービスネタ尽くし(笑)。
まぁどうでもいいけど、来月号の都築特集というのが、さてどうなることやら…DOG DAYSの評価もそうだが、まどか☆マギカの大ヒットを受けて、今後のリリカルなのはの立ち位置も微妙だろうし…。
そう言えばメガミマガジンとは対照的に、こちらは今月、まどマギ関連は全く扱っていなかったような…意地か? 都築と心中するつもりか? あるいは、なのはを横取りした報復に、まどマギメガミに囲い込まれたとか(笑)。

ピンナップ関連では、神のみがちょっと良かったぐらいか…(←桂馬ママに、店でのバイト衣装として(?)メイド服を着せられたエルシィ&ハクア)。といっても、雑誌を買おうと思えるほどのパワーは無し。



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