ここ以外で読めない可能性が高そうな娘TYPEを優先したかったんだけど、あいにく他の立ち読ミストの手に渡っていたため、予定を変更して、まずは小物であるコレから片づけることに。
いきなり旧シリーズの枠組みを否定(突破)するかのごとく、舞台は東京へ。しかも帰る手段を失ってしまい、そのまま住み着くことになるというオチ…単発の企画だからこそ許された反則技のような気もするが、逆に新シリーズとして連載することを見据えた上で、旧シリーズに囚われない展開を可能にするため大胆な場面転換を行なったとも取れるな。あるいはアンケートの結果次第で、どちらにも転べるように…ということだろうか?
面白さという点では、可も不可もなしという程度(←旧シリーズでも、こういうハズレ回は少なくなかったし)で、懐かしさのフィルターを取り除いてしまうと手放しで褒められるレベルじゃないものの、すっかり忘れていたようなマイナーなキャラもチラホラ登場していたり(←その反面、サブヒロイン格のやっこちゃんやマリンは未登場…まぁ話の展開上、やむを得ないんだけど)、さほど絵柄に違和感が無かったりと、ブランクを感じさせない内容だったことは評価できる。
Cookie (クッキー) 2011年 05月号 [雑誌] |
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