水曜日, 8月 11

アニメディア9月号

日付が改まってしまったが、10日の分。
さて先日、またもや次の休日に出勤することになり、これで今月に入ってからとうとう休み無しの17日連続勤務が確定してしまったわけだが(笑)。出勤簿に隙間なくズラリと並んだハンコを見て、小学生の頃のプール(もしくはラジオ体操)を思い出したわ。
こうなると時間的な余裕も減少するし、体調管理をより慎重に行うべきだから、むやみに立ち読みにも出かけられない状態。

で、昨日(10日)の泊まり勤務も、休憩時間は仮眠に充てるのが無難だと考えていたものの、いざその時になってみるとあまり眠れそうにない状態。仕方なくD書店へ出かけ、ここ最近しばしば立ち読みするのに苦労させられたアニメディアを優先して片づけることに。
代償として購入したのは、アリスへの決別。正確な出版社を覚えていなかったので、探すのにちょっと苦労してしまった。なおブギーポップも候補だったわけだが、1冊も見あたらないという困った状況…D書店のことだから、また恐らく入荷が遅れているだけだとは思うけど、ラノベ売り場面積の大半を占めているラインナップのアレやソレ(←おもにTVアニメ放映中のタイトルである)の扱いと比べると、隔世の感があるな。

巻頭&付録DVDブラックロックシューター…って、またかよ! これで何冊目だよ!? 俺は立ち読みだからいいけど、これらの雑誌を普段から全部買ってる奴は、堪ったもんじゃないだろうな…ダブりの付録のために、上乗せされた特別定価を払わされるとか(←調べてみるとホビージャパンは価格据え置きで、メガミマガジンが100円上乗せ。アニメディアも特別定価になってるけど、最近は特別定価を頻発しまくりなので、そもそも「本来の価格」というものがアヤフヤになりつつある感じ)。
まぁでもフィギュアの予約数は記録的らしいから、プロジェクトとしては成功かね? 関わったヤマカンは、いつにもましてさぞ得意満面だろうと思いきや、「フラクタル」に関する声明のほうでは、えらく低姿勢に徹していたな…本気で「これが最後の挑戦。売れなければアニメ業界を辞める」という決意なのか、何かよっぽど凹まされるような目に遭ったのか。賭に出るにしては、ノイタミナという枠は作風に合っていない気もするのだが…いや東のエデンの例もあるから、何とも言えないか。

巻頭特集は、まず戦国BASARA弐はスルーして、次にユニコーンを4ページかけて、ダブルオーと折半で紹介。ファン層が全くカブってないとは言わないけど、アニメディア誌上では別々に取り上げるほうが無難だと思うんだがな。
「第2巻の最後でパラオまで。第3巻では地球へ」という構成は既定通りだし、とくに目新しい情報は無し。
「原作をそのままアニメ化するとテレビで52話かけても足りないから、“どこを省略するか”ではなく“どのエピソードを拾うか”」という思考法になるとのことで、その際に中心となるのがバナージとオードリーの関係だとか。
まったくもって正論だと思うが、そうなるとジンネマンやダグザ、ガエルちゃんあたりのオッサンキャラの見せ場が少なくなりそうで心配…まぁ「第1巻のカーディアスのように、毎回必ずバナージと大人キャラを対比して見せる」とも言っていたから、そこに期待するか。そうなると後は、マリーダの過去回想がどう描かれるかだな。

けいおん人気は相変わらずだけど、「女性読者にも大人気」との煽り文句を信じていいものやら…第2期の売り上げ枚数におけるBD/DVD比率が、とんでもない事になってるしなぁ…「萌えオタはBD派。腐女子と一般人はDVD派」という俗説のほうが間違っているんだろうか?
キャラクター人気ランキングでは、男性に人気の澪のほうが、女性に人気があるという律よりも上位だけど、これは「男性ファンの方が多い」という当たり前の事実を証明しているだけだし、そもそも唯と梓がワンツートップという時点で、ドングリの背比べに過ぎないわけで(←ちなみに俺も最近、ゆいあずの評価が急上昇しているのだが、たまたま良質なエピソードが巡ってきているのか、演出の腕が上がったか、あるいは俺の好みの変化?)

イナズマイレブンは、俺の試聴が追いついてきたせいもあって(笑)、記事の内容が微妙にネタバレを含むようになってきたな…まぁ今月号で紹介されているエピソードを実際に見る頃には、ちょうど忘却の彼方だとは思うが。
生徒会役員共は、版権絵ぐらいまともなキャラデザで描けよと言いたい…とっくに視聴打ち切ったから、どうでもいいけどさ。

渡辺コラムは、自身の仕事場における日常の模様をピックアップ。「ランドセルの取れた女の子に価値は無い」という意見にはノーコメントとして、「家に帰っても冷房代が勿体ないだけだから、会社に泊まり込もう」という姿勢には、セコロジストとして共感を覚えずにいられない(笑)。
俺もなるべく真夏は休暇を取らず、職場で過ごすよう努めているわけで、その甲斐もあって先月の電気代を3千円未満に抑えることに成功した。俺の場合は単純に、こういうセコロジスト的な振る舞いが性に合っているんだけど、アニメーターという職業は基本的に生活苦しそうだから、本人の性分とは関係なしに、セコロジストの思考や行動が身についてしまいそうだ。

新番組紹介では、アニメディア的に本命と思われた日5枠のSTAR DRIVERよりも、ミルキィホームズを優先するという予想外の扱い。俺も個人的に注目している作品なんだけど、何となく地雷臭も漂っているんだよな…さてどうなることやら。

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