金曜日, 6月 4

ヤングエース7月号

今日は通常日勤。昼休みを利用してD書店でヤングエースを立ち読み、そのまま職場に戻ってポメラで書き込み…って、エネループを再充電して以来しばらく使う機会がなかったので放置していたのだが、なんと間違ってエネループをプラスマイナス逆に入れていたことに気づかなかった(苦笑)。
うーむ、まずい。バックアップ用のリチウムコイン電池をムダに消耗させてしまったか。

さてヤングエースだが、店頭に陳列されていたのが見本誌1冊だけという状況(←残りはレジ裏あたりにストックされていたのだろうか? まだ入荷して間もない頃だったし、さすがに瞬殺したとは思えんが)だったので、少し焦った…しかも珍しく、他の立ち読ミストが利用中とは。
仕方なく、代償として購入予定のO/A第1巻が入荷しているかを先に確認するなど、しばらく店内を巡回して過ごすうちに、見本誌が空いて読むことができた。
どうやら、この特異なシチュエーションの発生原因はアスカのフィギュア

という競争率高そうな付録にあったようだ。それにしても今月号は、どうにもハズレ作品が多く目についたような…まさか作家や編集の連中が「この付録だったら、中身がテキトーでも売れるでしょ」とか考えて手を抜いたワケでもないだろうけど。
あと、大魔神カノンシュアリー・サムデイといったマルチメディア展開作品が、軒並み後ろのほうに掲載されていたのは偶然だろうか?

シュガーダーク 埋められた闇と少女
さすがに期待を背負った新連載だけあって、巻頭カラーでページも多めという厚遇ぶり。おかげで導入部の状況説明や共同墓地の不気味な雰囲気をじっくり描き、読者の関心を惹きつけることに成功している。まだ評価は未知数だが、「大賞受賞作品だから面白くなるはず」という期待も合算して、継続扱いだな。
最後に登場したヒロインは、ビジュアル的に及第点…と言いたいところだけど、それは単にかぶりものフェチである俺の個人的嗜好であって、フードを脱いだ絵は凡庸だったのでガッカリ。

まぁ、まだロクに喋ってもいないので、性格面キャラクターの評価は保留ということで。

もぎたて☆アイドル人間
メンバー各人が、自分のPVを撮影する話。初回からハズレなしの快進撃でハードルが上がってしまっているせいもあるけど、今回はイマイチだった。
面白かったのは、ナレーションでは明るい女の子とアピールしてるのに、画面内ではひたすら根暗に本を読んでるだけ、とうとうマンガまで描き始めちゃったよ!…というネタぐらいだな。

O/A〔オー・エー〕
先月までの時点で単行本の購入は確定していたものの、もし「今月号の評価待ち」レベルだったら、買わずにパスしてしまったかも…と思ってしまうぐらい、今月の評価は微妙だった。まぁ、その単行本の作業に時間を食われて、今月のネタを練るヒマが無なかったのかも知れないが。
ゲストヒロイン2人がお互い「合わせる顔がない」と逃げ出したのは、じつは自分の変態行為(←ひそかに彼の脱いだ服の匂いをかいだ&チョコにツバを混ぜた)を恥じていたから…という真相も、ネタとしては弱いな。
ところで、べつに近場で済ませても設定上の問題はないはずなのに、わざわざ京都まで遠征させた意味は?
①作者が取材(←という名目の慰安旅行)した成果を見せる必要があった。
②じつは作者は、京都在住。
③「こんなゲームあったなー」(←セングラのことかー!?)ネタがやりたかっただけ。

絶対少女聖域アムネシアン
ヒロイン2人の出番は僅かでサービスカットもないまま、敵味方の脇役同士が潰し合うという、どうでもいい話。週刊で連載してるバトル漫画ならともかく、月刊ペースでこの展開は駄目だろ。
次回も恐らく変態教師無双とか、ひたすら誰得。

廃人様のエンドコンテンツ
パーティメンバーのひとりに逃げられたネトゲ廃人コンビが、新たな犠牲者…もとい仲間を勧誘すべく、初心者の女子高生プレイヤーに魔の手を伸ばす話。
下ネタ全開の内容(←「ネトゲ廃人=トイレに行かない」というイメージをメタ展開して、女子高生キャラの放尿をじっくり観察しようとするとか)に対して、あくまで絵柄は素朴だったりするなど、何となく古賀亮一作品の雰囲気に近いかね?
今月の新連載の中では暫定トップの評価なんだけど、今後ネタ切れしないかどうかが課題だな。それと作画…せめてヒロインの顔だけでも、もう少し可愛く描いてくれ。

フレクライン
新連載。「とりあえずヒロインにバトルさせて、服をひんむいてエロシーン入れれば完成」みたいなB級テイスト炸裂の凡作…おっと「伝説の武器」という、これまたチープな要素も忘れずに。
キャラデザにも見るべきものは無いし、速攻で切り決定。

ECHO/ZEON
悪役よりもはるかにエゲツない性格のヒロインとか、いかにもこの作者の描きそうな作品。初回から家出少女が拉致監禁される話だったりするものの、エロシーンは無し…まぁ六道神士の絵でそっち方面のサービスをされても全然うれしくないのは、Holy Brownieで立証済みだから別にいいや。
もうひとりのヒロインの特殊能力(←耳で聞いた言葉はもちろん、火災報知器やパトカーのサイレンまで、そっくりの音を発することができる)は、いろいろアイデアを発展させられそう。しかし特に「続きを読みたい」と思わせるほどの作品でもないので、今回で切り決定。

0 件のコメント: