日曜日, 5月 2

メガミマガジン&娘TYPE

まだ体力も時間も余裕があるということで、O書店から古本屋(←20%引きセールの実施日だが、収穫なし)を経由してK1書店に移動し、メガミマガジンの残りを立ち読み。
代償として、藤子F全集・エスパー魔美第4巻の在庫を確認した上での行動だったんだけど、O書店でてんかぶ!第1巻を買った直後だから、手持ちの図書券が足りなくなっているのを忘れてた…図書カード主体だった頃のクセが抜けていないようだ。
仕方なく、メガミを読み終えた時点でひとまず帰宅。ハガレンを見た後、ひと休み&食事を済ませてから再びK1書店に出向き、娘TYPEを読破。補充した図書券で、立ち読みの代償を購入する。

メガミマガジン
春アニメの双璧と目されていたけいおん!!Angel Beats!が揃って出足不調という気配を察したのか、WORKING!!が表紙&巻頭を飾る。原作者が4コマまんがを寄稿までしてアピールするあたり、Webマンガ出身なので(業界のしがらみに囚われず)フットワークが軽いのか、あるいは制作サイドが力を入れてるのか?
アニメ版の監督インタビューで「まひるが男をボコるシーンについては視聴者から賛否両論あった」と、自分の読みが甘かったことを嘆いていたけど、そりゃ当然だろ! もうちょっと漫符や極端なデフォルメ表現を多用して、不快に感じさせない努力を徹底すべきだった。

劇場版なのはは、とうとう全編を網羅したストーリーハンドブックが付録に…まぁ今さらネタバレだ何だと文句言うつもりはないが、まだコミカライズ版も完結してないのに(苦笑)。もちろん、話を進めようとしない作者(編集部?)のほうが悪いんだけどね…最近の展開なんて、まるでジャンプ系バトルマンガ並みの遅さだぜ。
ハンドブックには初めて見るカットもチラホラあったものの、相変わらずなのは(そしてユーノも)の目が巨大すぎるな。フェイトは比較的マシだったように思えたけど、たまたまだろうか? 
そしてコミカライズ版では、いつの間にかデバイスが「機体」「愛機」呼ばわりされとる…こういう呼称が使われ始めたのはStS以降じゃないかと記憶してるんだが、バリアジャケットと同じく、初代に遡って侵食するのは勘弁して欲しかった。

新房昭之インタビューによると、化物語のヒットはフロック的な要素が大きく、マイナス要因がことごとくプラスに転じたのは「何らかの見えざる力」が働いているのではないかとの事。まぁ好転したように見えるのは視聴者サイドにとっての話で、現場のほうは過酷な状況が続いているようだけど。
やはり1クールモノは負担が大きいので(←監督いわく「負けたら終わりの高校野球」)、のんびり長期モノ(←同じく「長期間のトータルで戦うプロ野球」だとか)をやりたいが、自身のオリジナル作品は受けが悪いとも自覚しているそうな…総じて、冷静に自己分析している人という印象だな。でもヤマモト・ヨーコをレイプされた恨みは、俺は決して忘れない(笑)。

娘TYPE
巻頭はkiss×sisストパン2期、そして劇場作品3作と、まるでメガミ編集部と打ち合わせでもしたかのようにキレイに棲み分けたな…さすがに劇場版なのはがカブるのは仕方あるまい。しかし映画3作…とくにいばらの王文学少女については、この雑誌の読者的には需要少なそうだ。

ピンナップの着替え中なのはは、珍しく目が普通サイズに描かれていたけど、発注の際に編集部が釘を刺したんだろうか?(笑)
また創刊1周年を記念して、これまでに掲載された歴代ピンナップの一部を縮小サイズ(←折り目が付いてないというメリットもあって、痛し痒し)で再収録した別冊付録が付いていたわけだが、その中に私服フェイト

なども含まれており、ちょっと心惹かれるものがあった。

だが今月号で最大の収穫は、ストライクウィッチーズのコミックだろう。今回のエピソードはカールスラントの3人組が主役だけど、新キャラのウィッチ(←ハルトマンのだらしない生活態度を矯正しようと燃えている)がいい味を出しており、このまま埋もれさせるには惜しい…ぜひアニメ2期にも登場させるように。

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