しかし中身が期待ハズレだったのには、正直言って困った(笑)。以前に買った同じ作者の本(だいすき!ご主人様)を評価して今回の購入に踏み切ったわけなのだが、その評価というのは実際のところ、ネコミミ少女(♂と♀の2匹)が登場する作品2本がズバ抜けて良かったというだけで、それ以外の(普通の人間同士の組み合わせの)作品についてはイマイチだったわけで…。そして今回買ったこの本は、その“普通の人間同士”ばかりで、ネコミミのネの字も有りゃしねぇという(苦笑)。
たまちゆきも同じ罠にハマっていた気配があるけど、なぜヒロインの髪型で奇を衒おうとするかねぇ…?(←とくに前半に収録されている話) ひと目で有名ヒロインの丸パクリと分かってしまうような安直なデザインならともかく、髪型なんてバリエーションに限界があるのは当然なんだから、無難に済ませればいいんだよ。
あと、意外に重要だと思い知らされたのが、男キャラの描き方だな。この作者の描く男の多くが、陰気だったりスケベ根性丸出しの表情をしており、見ていて正直あまり気持ち良くはない。まぁ爽やかイケメンにしろとは言わないし、見ただけで不快感を催すようなオッサンやキモデブよりはマシだけど。エロゲなら、主人公の顔を隠して済ませられるのにね。手っ取り早い回避手段としては、相手をレズかショタキャラにするとか(←個人的には、そっちの方が嬉しいし)。
そして言うまでもなく、ヒロインの表情も大事…まぁ快感を感じているように見えながら、あまり下品に崩れないように描くというのは、矛盾を孕んだ要求ではあるのだろうけど。最後に載ってる話の、
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