金曜日, 4月 23

アフタヌーン6月号

サンデーを立ち読みするために入ったセブンイレブンで、アフタヌーンが陳列されているのを発見。発売日が休日ということで前倒しになるのは想定していたが、ゴールデンウィークに伴う月末進行全体の前倒しによって、更にその前日に押し出されたらしい。
というわけで自宅近くのファミマに移動し、銀魂DVD第4-7巻の引き取りを兼ねて立ち読みしようとしたのだが、こちらには見当たらない…。まさか速攻で売り切れたとは思えないので、どうやらアフタヌーン自体を取り扱っていないようだ(←今さら気づくというのもマヌケ過ぎる話だけど)。
仕方ないので早々に通勤電車に乗り、D書店で読んでしまうことにした。出勤時間まで90分以上あったので余裕を持って読み終えられると踏んでいたのに、実際に読み終わったのは出勤15分前という際どいところ。新連載と読み切りのせいで、予想外に時間を食われたのが大きい。

018
四季賞受賞者による新連載ということで、まだまだ作画技術に改善の余地アリなのは致し方ないし、EDENとかベントラーベントラーを思わせるメカデザインは、いかにもアフタヌーン作品っぽいと言えなくもない。だけどキャラデザのほうは(悪い意味で)アフタヌーンらしい、リアルかつマイナーなタッチで個人的にイマイチだな。
冒頭の日常シーンが冗長すぎて、飽きてしまったのがね…「日常から非日常への急変」を表現したいのだろうけど、もうこの手の演出スタイルは古いだろ。
ハルカカナタで
同じく四季賞受賞者による、前後編118ページ一挙掲載!…って、まとめて載せるなら前後編に分ける意味ないだろ(笑)。普通に今月は前編だけ載せる予定だったけど、何か休載が出て急きょ後編も載せざるを得なくなったとか?
ちょっと頭の弱いヒロイン(←子供モード)の人格が急変したと思ったら、それはタイムマシンで未来からやって来たヒロイン(←大人モード)の精神が乗り移ったからで、その彼女いわく、もうすぐ殺される運命にある主人公を救うために来たとか何とか、漫画やラノベでさんざん使い古されたような話だが、むしろ今は一周まわってアリなのか!? せめて作画レベルが高ければ観賞用として許容されたかも知れないけど、これまたアフタヌーンよりの絵柄なのでそれも不可という、なんとも誰得な作品になってしまっている。
ああっ女神さまっ
敵の強力すぎる武器を逆に利用して、局面を打開…ありがちな展開ではあるが、まぁ別にいいか。次回、相手の引き際をどう描くかによって評価が定まりそう。
おかわりっ!の方は、予告通り“ある方面で有名な”ほしのふうた登場。既存の他作品キャラを描くのは、あんまり上手くないね…この時点で価値が半減してる上、残り半分(=どれだけエロい物を描けるか)についても、スク水スクルドが限界のようで、期待ハズレ…そりゃ公式でスクルドを全裸にするとかは不可能だろうけどね。いや、スクルドを小便まみれにした勇気は称賛されるべきか。
ヴィンランド・サガ
ジジイの正体は旦那様の父親で、雑用を手伝う代わりに馬を借りることが出来ました…って、何のヒネリも無いオチだわストーリー上の起伏も無いわで、またもや“どーでもいいやレベル”が上昇してしまった。もういっそ「農民の一年」みたいな日常モノに完全移行してくれれば、安心して読むのをやめられるな。
いもうとデイズ
お小遣いを要求したら、ウチは貧乏だからそんなカネは無いと拒絶され、それが原因で兄妹ゲンカ…。歳の近い兄妹や恋人同士ならともかく、これだけ歳が離れていると、小さい子を一方的に苛めているようにしか見えないのがなぁ…。最後は例によって丸く収まるパターンだったとはいえ、あまり見たくなかった流れだな。自宅を強引に2分割占拠して「トイレ行けない!テレビ見れない!」のお約束は笑ったけど。
小遣いに服飾費もミックスして渡すことで、自分で使い道を考えさせるという教育方針はいいね。まぁ世間には、一生分の小遣いを証券会社の口座に入れて「自分で考えて資産運用しなさい」なんて言う親もいるらしいが、それはさすがに度が過ぎるな。
友達100人できるかな

ハックス!


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