金曜日, 7月 24

月末進行・7月編(VSアフタヌーン)

今日は休日だが、xanaduテストプレイを優先したため、D書店へと出発したのは日が暮れてから。これは大きな判断ミスで、26日は日曜日だからガンダムエース等の発売が前倒しになっている事を完全に失念していた。さらに計算違いは続き、閉店するまでの1時間あまりでアフタヌーンを最後まで読み切れず。
立ち読みの代償は、ネットで注文しておいたワンナウツ第19巻。30日分の代償として間に合うかは微妙だが、帰宅後に第20巻を取り急ぎ注文する。

ああっ女神さまっ
いったい何が待ち構えているのか・・・と煽ってハードル上げておいて、出てきたのが普通に美少女魔属では肩透かしもいいところ。「素直にハガルさまの元に案内してもらえるとでも思ってたの?」→思ってた(×3)は面白かったけど、このストーリーパターンは大昔、沙夜子がマーラーの力を借りて大学を魔改造したときの話と思いきりカブってる気もするし、次回以降は大して期待できそうにないな・・・まあ今さらネタの出尽くし感を指摘するのもヤボだけど。
友達100人できるかな
さすがに今回の話はあざと過ぎ・・・つーか主人公自身もそれを自覚しており、ならばどういう結末に持っていくのかと思いきや、じつはターゲットは犬のほうでした!というズッコケなオチ。まあ悪くは無いんだけど、先月までに較べるとやや評価が落ちるのは残念。
ヴィンランド・サガ
奴隷にあるまじき好待遇の裏にはきっと何かあるはず・・・というのがフックになっているものの、何しろ地味すぎて読むのが辛い。来月に派手な動きが無いと、そろそろ我慢の限界だぞ。
ぢごぷり
ページ数が少ないとか話が進まないとか不満は色々あるけど、月命日というブラックすぎる一発ネタで全て吹っ飛んだ(笑)。
臨死!! 江古田ちゃん
食材をなるべく安楽死させたい(そしてそれが「料理」に変貌した瞬間、どうでもよくなる)という感覚やら、電話オペレーターの仕事で、つい余計なひとことを言ってしまうやら、共感できる(←あまりしたくないが・・・)ネタが多いな。店に難癖をつけつつも、フルーツ盛り合わせを食べさせてくれる(ただしメロンだけは譲らない)客を「ツンデレパンチ」と名付けるセンスは素晴らしい。「宙のまにまに」アニメ化に伴うコラボ企画で、江古田ちゃんがアンドロメダ座を乗っ取ったイラストの破壊力には敵わないけど。
武士道シックスティーン
教室内で真剣勝負するなっ! 裸足になってるから大丈夫とか、そういう問題じゃないだろ。蛍光灯が割れたりしたらどうするんだよ。今回までがキャラ&設定紹介で、次回から本編ということでいいのかね。ちょっと作画が荒く感じられたけど、キャラデザ変更を模索中なのか、単に仕上げ時間が足りなかっただけなのか・・・?
シナプスの夢
四季賞受賞者による読みきり作品で、今月号では一番面白かった。
主人公である脳医学系マッドサイエンティストが、脳死状態に陥った妻(←元教え子)を蘇らせるべく完成させた研究は、バラバラに砕かれた記憶のピースを再構成するというものだった。だがそうして覚醒した妻の人格は、本来のものと微妙に違っているようで・・・と、藤子SFや本格SF小説でも扱えそうな題材が、いかにもアフタヌーン(あるいは四季賞)らしいと言える。
本来の妻の人格と"修復者"が融合して共存したような結末に読み取れた(天地無用の『零・魎呼』のエピソードを思い出した)けど、明言を避けて読者の解釈に任せるというのは、「またかよ!」と思わないでもない。
ハックス
最近かなり適当に読んでいたらしく、髪切ったコジマ君を見て「誰こいつ?」と思ってしまった。役立たずに見えた部長は意外と絵がうまかったり、やる気なさげ(というか、存在価値そのものが不明)だった三山に何か含むものがあるようだったり、少しは面白くなる要素が出てきたか? しかしトビラページの、アニメ業界が注目云々というアオリ文句は、どうにもウソっぽいぞ(笑)。
そんな奴ァいねえ!!
スケベニンゲン市の正しい発音は「スケベニンゲン」ではないらしい。作風は女神さまと真逆だけど、こっちも長期連載でいろいろ限界が垣間見えてる感じだな。単行本はとっくに買わなくなったし、本誌連載も惰性で読み続けてるだけなので、そろそろリニューアルして再評価の(あるいはスパッと読むのをやめる)きっかけが欲しい。

0 件のコメント: