金曜日, 3月 20

雪が夜に溶けて、春になります

なのはA'sおよびフルーツバスケットの再視聴終了。
フルバの続きが気になったので、原作コミックを読み始めてしまったよ。無限書庫状態みたいな本棚の中から、ほとんど一発で引き当てるとか、大して多くない幸運ポイントを無駄遣いしてしまった気もするけど、まあ気にしない。

久しぶりに見直して驚いたのが、透ってこんなに可愛いキャラデザだったっけ!?ということ。・・・やるな林明美。これ以降、キャラデザには携わってないらしいのが残念。絵柄がシンプルなおかげもあるだろうけど、作画乱れが皆無というのも地味にすごいというか、いい時代だったんだな、と。

放送当時から主人公トリオよりも、年齢の近いマブダチトリオのほうに感情移入してしまうというのは、当時も今回も変わらないね。はとりがベストキャラな俺としては、「井上和彦が出演する白泉社アニメは傑作」の法則ということとで(←夏目友人帳が好きなだけ)

アニメ化されたあたりまでのストーリーは大体覚えていたけど、それ以降は意外と忘れてて、紅野の秘密なんて完全に忘却の彼方だった。まあ「第17巻キャラ紹介ネタバレ事件」だけは記憶に残っていて、今回も敢えて先にそちらから読んで、見事にネタバレ食らったわけだが(笑)。

それにしても、やむをえない事情があるとはいえ、後半の作画の劣化ぶりは厳しいものがあるな。ストーリーもドロドロ展開になるし、真知のツンデレ(←当時まだ、この言葉はなかったか)っぷりをウォッチすることだけが、読み続ける原動力になってたっけ。
アニメ制作時は連載途中だったから最後がオリジナル展開になってしまったけど、もう完結したわけだし、ハガレンみたいに改めて完全アニメ化しないものだろうか?

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