火曜日, 4月 3

ヤングエース5月号

今日は休日。例によって、昨晩の夜食であるホットケーキが大ヒットし、日中は自室とトイレを頻繁に往復するはめに(苦笑)。どうにか陽が暮れた頃には落ち着いたので、通勤電車に乗ってD書店へ向かったものの、やや出足が遅れ、閉店時間まで1時間余りという微妙なタイミングになってしまった。
しかも、まず最初にガンダムエースの残りを片付けるべく手を付けたのだが、思ったよりも富野ですに時間を食って、さらに焦る。
ところが、その次に読んだ娘TYPEは読みどころに乏しく、あっという間に読み終わってしまい、しかも(珍しいことに)メガミマガジンのほうはシュリンクされて読めなかったことから、逆に時間が余ってしまった。
そこで、まだ体力的にも余裕があったし、予定外ながらヤングエースも読んでしまおうと決断。だが4分の3ほど読み終わったところでタイムアップとなり、後日に持ち越し。

おおかみこどもの雨と雪(原作:細田 守/漫画:優/キャラクター原案:貞本義行)
巻頭カラー&新連載。予告編を見たかぎりでは、母親&子供2人の話に思えたけど、それよりも以前の状況(←人の姿に化けて人間社会に溶け込んでいた父親と、母親との馴れ初め)が描かれていた。
アニメ版でもこれと同じような導入部が描かれるのか、それともコミック版独自の展開なのかは不明だが、ベタな恋愛モノとしては悪くない手ごたえ…まぁ母親が完全に一目惚れ状態なのは、安易と言えば安易なんだけどね。
4/05追記予告編2が公開され、そこで↑を含むシーンが描かれていたことを確認。まぁ予告編サギの可能性が皆無とは言わんが、普通に考えれば、同じ内容が描かれているのだろう)。

レジデン都市505(美川べるの)
センターカラー&新連載。気づかれないよう徐々に増改築を続けて、いつの間にか隣近所まで融合してしまった違法建築マンションとか、その住人であるマンガ家のトンでもない言動とか、見た目こそ地味だけど会話の面白さで魅せるタイプの作品。
意外な拾い物という感じだが、“スタートダッシュだけは好調で、すぐに失速”という例も何度か見てきたし、もうしばらく様子見したうえで評価しないとな。

ナディアアンソロ【1】告白大作戦(井田ヒロト)
リマスター版の放送に伴った企画らしい。ネモがジャンを通して、乗員たちの本音を聞こうとしているのを目撃し、物陰から必死に自己アピールを試みるエレクトラとグランディス。しかしジャンは、そのジェスチャーを思いっきり読み違えてネモに伝えてしまい…というありがちなネタで、ぶっちゃけナディアである必然性なし。
ちなみに【2】幸せの在処(スタジオニナナ)は、面白くもない4コマ。

ナナマル サンバツ
いわゆる“女の子らしさ”とは真逆のイメージを放出しているギャップこそが、工学系女子の萌えポイントなんだろうけど、そこに敢えて“やっぱり女の子”という要素を付加することで、さらに味が引き立つわけですね(笑)。とはいえ、早押し機の作動音を動物の鳴き声にするのはダメだろ! 勝負の緊張感が台無しだよ!
ゲーセンで登場したコスプレ娘が、いよいよ参戦か…男装女子という属性は嫌いじゃない(むしろ好み)だけど、こいつは性格に問題多そうだからなぁ。

ワールドゲイズ クリップス
いい最終回だった…と思いきや、まだ続くのか。今回は前回までのような犯罪行為も無く、普通に“ティーンエイジャーの空虚感を手堅く描いた”という評価。キャラデザと演出力は悪くないので、ずっとこの路線で行っていれば…。

魔王さまのペロペロ計画(松林悟)
センターカラー&新連載。結局この作者は、このパターンしか描けないんだなぁ…たとえ一芸のみでも超絶に秀でていれば、それだけで食っていけるんだろうけど、こんな(及第点に達しているかどうかも怪しい)作画レベルでは、とても無理じゃないかと。

O/A〔オー・エー〕
見開きページで「ウンコしてました」…これこそ、この作品の真骨頂!(笑) しかし、このまま独力で勝ち進んだら話が終わってしまうわけで、ゆたかピンチ→はるみが駆けつけて、協力して勝利…の流れは鉄板か? どちらにしても、やはり終わりが近そうな気配だな…。

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