水曜日, 8月 22

ローマ人の物語

リトル•ピープルの時代の次に読み始める。なにしろ冊数が膨大だし、この夏(=節電強化期間)が終わるまでに全巻読破するのは難しそうだな。

もともとペシミスティックな性分なので、歴史から教訓を得られる(ましてや、それで現実を改善できる)なんて信じちゃいないが、せめて理解する助けにはなるんじゃないかというのが、読み始めた理由。
そういうわけだから、本当に読みたいのは衰退から滅亡に至る部分なのだが、やはり物事は順序が大切…ということで、第1巻から順番に読み進めて行くことに(←まぁ実際のところは、第1巻が貸し出し中だったので、いきなり第2巻から読み始める羽目になったワケだが…爆)。
しかし、諸々の要因あっての必然なんだろうけど、とりわけ初期(=イタリア統一以前~ハンニバル戦争まで)って戦争に関する記述が多い…まるで国史というより純粋な戦記を読んでいるようだ。ま、それはそれで、銀英伝みたいで(←ここで三国志や戦国モノと言えないあたり、ほんとに読書経験が偏っているな…苦笑)面白かったけどね。

瑣末な事だが、ハンニバルの父親の名前って“ハミルカル”なのね…こりゃ、ひょっとして他のクロノス十二神将にも元ネタがあったりするのか?と思って、調べてしまった(笑)。

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