土曜日, 1月 7

ニュータイプ&アニメディア

今日は有休…だが次の有休を確実に抑えるべく、早朝から通勤電車に乗って職場に出頭した為、存分に朝寝坊を楽しむような余裕は無かった。しかし、そんな日に限って休暇の申請者は少なく、クジ引きで争うどころか、もっと遅く来ても簡単に取得できたというオチ…まぁクジ引きに敗れて、早起きが徒労に終わるより遥かにマシとはいえ、やはり腑に落ちないものがあるな。まして、その日は本来なら待機シフトであり、ほかに誰も休まないのであれば、そのまま職場で待機しているだけという楽な仕事を、みすみすドブに捨ててしまったことになる…まぁこういうのは運任せによる面が大きいから、あーだこーだ言っても仕方ないけど。

そんなわけで職場から帰ってきた後は、やはり二度寝(笑)。昼過ぎに起き出してからはVer.M/Wのテストプレイ&レポート作成をボチボチと進め、夕方にはバクマンと昨晩に録画したMAGネットを視聴しつつ食事を摂る。
また眠くなってきたので、念のためアラームを仕掛けてから寝入ったところ、思ったより疲れが溜まっていたのか、あるいは単に体内時計が狂っているせいか、アラームに叩き起こされるまで随分と深く眠ってしまった…危ない危ない。

さすがに眠気と疲労は引っ込んだようで、あとは寒さを我慢しつつ、チャリンコで自宅周辺の書店巡りに漕ぎ出す。最初に覗いたS1書店はニュータイプ、アニメディアともに紐で封印されており、おまけに先日まで残っていたはずのヴァルプルギス第4巻まで売れてしまっていたという全滅ぶりだったが、その次に訪れたO書店では、アニメ雑誌は両誌とも(見本誌形式で)立ち読み可能だったので、ここで一気読みを敢行することにして、まずはニュータイプから手を付ける。

しかし、特に深く考えもせず「今日は有休で明日が待機シフトだし、余裕のあるうちにアニメ雑誌を読んでしまうか」ぐらいの気持ちだったワケだが、よくよく考えてみればクール開始直後に読むというのは、かなり無謀だったな…。
まぁ幸い、正月特番の影響でレギュラー放送が休みがちだった事もあり、大して先行ネタバレは食らわずに済んだものの、さすがに現時点で切った作品は皆無(←せいぜい、続編モノであるアマガミテニプリを0話切りした程度)であり、したがって新作の関連ページは漏れなく目を通すハメになってしまった。
その割には、今のところ期待できる作品は無さそう…と言っても、前期のギルクラなどでイヤというほど思い知らされたように、雑誌での扱いが大きい“注目作”が、必ずしも面白いわけじゃないからなぁ。そして開始直後の作品についての記事は、どうしても基本的・総花的な内容にとどまるから、量だけは多いけど読みごたえは乏しいんだよね。

Recommendationのページでは、なぜか芸人の某──名前忘れた(笑)──が未来日記の由乃の魅力について語っていた。
そのキャラが一人でいる時の、素のままの行動(=本性)を見て抱く親愛と共感が“萌え”であり、雪輝のことだけを考えて行動している由乃の姿は、紛れもなく萌える…と言う一方、そうやって自分の好きに振る舞う姿勢は女性にとっても理想的で(←この点においてはプリキュアに通じるものがあり、言ってみれば“闇プリキュア”だそうな…笑)、だからこそ由乃は女性にも人気がある…との分析は、なかなか興味深いものがあった。

キャラ人気投票は、なんと男性部門でイスカンダルが堂々の第1位! 大半は男性票だそうで(←そりゃそうだ)、久しぶりに補正だ何だといった、つまらない要素に影響されないナマの意見が反映された結果のように思える。
なお第2位にはルルーシュが返り咲き…これは先月号で、ギアス関連の新たな企画が動き始めたという告知に対してのリアクションだろうな。一方の女性部門は、映画の効果を受けてけいおん勢が上位を占めるという、なんとも無難な展開。
両部門とも、かなり誌面上でも肩入れされているはずのギルクラ勢が伸び悩んでいる印象だけど、来月以降は映画ブーストの切れるけいおん勢や、ひとまず放送の終わったFate/Zero勢は息切れするだろうし、今月号の表紙&巻頭特集を受けて上位を狙ってくるだろうな…少なくとも現役の歌姫(笑)であるいのりは、今さらシェリルといい勝負しているようじゃダメだろ!

上記の理由で、予想よりもニュータイプの読破に時間を要してしまい、体力的にも消耗したうえに閉店が迫っていたことから、アニメディアについては流し読みで済ませる。
幸い(?)、唯一の期待であったリリカルなのは関連については、全く扱われておらず(←メガミマガジンを読めという事か? でも今月号は、どの書店も早々に売り切れor立ち読み不可だったんだよね…娘TYPEも同様)、あっさりと読み終わってしまった。

こちらのキャラ人気投票でも、上位はけいおん勢に確保されていたものの、これに対抗する形で青エクが粘りを見せていた…BDの売上げ枚数だけを見たら、すっかり失速したように感じてしまうけど、ティーンズ層あたりには根強い人気を維持しているという事か…って、それはつまり、同じ放送時間帯であるガンダムAGEへの移行が、捗っていないのかねぇ。
少なくとも、作品の人気を牽引できるほどの、魅力的なキャラやメカには恵まれていないようだが。反対に、アニメ雑誌での扱いは皆無に等しいダンボール戦機だけど、関連商品の売上げは好調という話を聞くし。
キャラ人気投票に話を戻すと、すでに放送から1年が経とうとしている(←そんなになるのか…改めて、時の流れの早さを感じるな)のに、今なおランク入りを維持しているシャルには、驚嘆するしかない…同期で、間違いなくアニメ史に一里塚を気づいたまどか☆マギカならともかく、ほんとに単なる萌えアニメにすぎない(←注:褒め言葉)ISが、まさかここまで健闘するとは。
まぁ今になっても票を投じ続けているのは、よほど忠誠心の厚い固定ファンだろうけど、どうやら花澤ボイスのキャラなら誰でもいいというわけじゃなく、とくにロウきゅーぶはがないの厨二病な妹に浮気していないことから、ロリ趣味は持ち合わせていないと推測される(笑)。

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