土曜日, 12月 24

ガンダムエース2月号

今日は有休。近ごろ休暇の取得は困難のはずなのだが、希望者が殺到しそうなクリスマスイブに、なぜか簡単に休めてしまったのが謎…まぁ、貯まってる有休のストックを減らせたのだから、ありがたい話ではあるんだけど。しかし午前中は、またまたまた問題点の発覚したVer.M/Wの修正とテストプレイに忙殺され、なんとか一段落ついて家を出たのは昼を過ぎてから。
とりあえず自宅近くのコンビニまで赴き、シュタインズゲート第7巻ロウきゅーぶ第4巻の回収がてら、立ち読みフリ状態だったガンダムエースを立ち読み…それは良いんだけど、またサンデーマガジンのほうは先送りになってしまったな。
帰宅してから仮眠をとり、夕方に目を覚ましてバクマンを視聴しつつ遅い昼飯(←といっても、夜食のホットケーキの残り)を食べた後、通勤電車に乗って沿線の書店めぐり。最初に訪れたV書店でもガンダムエースが立ち読みフリー状態だったので、これ幸いと手に取る。事前にコンビニで3分の1ほどを消化しており、またWガン小説が休載だったことも手伝って、完全に読破することができた。

「アルテイシア 0083」I・後編
ちょうど今日、久しぶりにカイレポを読み返していたところだったので、安彦デフォルメで描かれた、へたれモードのカイには違和感があったけど、(これまたタイミング良く)この後のぺージに掲載されていたカイメモ(下記参照)でも、軍を辞めた直後の混迷の時期について触れられており、それを読んで多少は納得できた。

Zガンダム Define
戦闘不能状態に追いやったモンブランから、エゥーゴの機密情報を得るため乗り込んできたライラと、それを阻止しようとしたカミーユが邂逅…これはTV版の、30バンチを訪れたエピソードに該当するのだろうか? でも、どちらにせよエマに30バンチ事件の真相を見せる必要はあるだろうし、ライラを最終回で霊体(笑)として出演させるつもりなら、こういう追加イベンでカミーユとの親密度を上げておけば、それだけ説得力も増す…という計算もあったりして。その当て馬として、またジェリドの株は下がったわけだが(笑)。

ハイブリッド4コマ
相変わらずユニコーン系は好調。「富野監督より偉くなったと思うな!」とフラストに怒鳴られるバナージ。競馬に乱入してトップで駆け抜けるリディ。シャアは人間嫌いじゃないかと推測するダイナーの主人に対し、「じつは小さな女の子が大好き」と本性をバラすミネバ…と、いずれ劣らぬバカっぷり(笑)。
シリアスな本編とのギャップの激しさが、笑いに直結している人間キャラのネタに較べると、どうもMSネタのほうは平凡で、やや質が落ちるという印象…ゾゴックとアッグガイの活躍を羨ましがるアッグとか、鳥の親子を眺めて和んでいるうちに、トリントンに行くのを忘れてしまったグフとか。
そして今月は、ユニコーン以外のネタも良質。それにしてもアイナは、すっかり黒キャラが定着してしまったな…。

トニーたけざきのサクサク大作戦
“黒い百連星”による将棋倒しや伝言ゲームのネタは、もはやマンネリを突き抜けて安定を感じるレベル。こっちもMSネタより、人間キャラが暴れ回ってた頃のほうが面白かった気がするけど。

その他の4コマ
今回、4コマ系は全般的に当たりが多い印象。重装甲=厚着と解釈するなら、デンドロビウム=コタツになるMSブラザーズとか、残念シャア少佐の作者が描く、無表情なセイラさんの話とかね。
ただしWとガンダムさんは例外。そういえば先日、通勤電車で拾い読みした麻雀雑誌に、ムダヅモ無き改革の続編(?)が掲載されていたけど、まだ続いていたんだな…ざっと読んだ限りのイメージでは、あっちの方が力の入れ具合は上と感じられた。

池田×飛田展男対談
ゼータが始まった頃に監督から「最初の1クールぐらいまでは大体の話を考えてあるけど、その後は未定。キャラの生死に関しては、演技の良し悪しで決めるから、気合いを入れて演じるように」みたいなこと言われたそうな。そして元ホワイトベースのクルーも続々と出演するようになった中盤あたりには、「ヘタするとカミーユは殺されて、アムロが主人公に戻るんじゃ…」と戦々恐々だったとか。
それを本当にやっちゃったシリーズがあったねぇ(笑)…まぁ、あれは全面的に脚本家の責任であって、主演声優は、とばっちり食らわされた側だけど。

機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
あの時代にしては、美少女AIの知能高すぎだろ(笑)。Vガンのハロでさえ、「昔に較べると頭よくなったな」って言われてたのに。ところで、いかにも“悪者の本拠地”といった外観なズム・シティ行政府は、一体いつの時代まで建っていたんだろ? 今月はカイメモにも登場していたが。

U.C.HARD GRAPH 鉄の駻馬
年増の上官(←トイレタイム)だけではフォローし切れない需要に応えるべく、新たに少女兵士(←民間人に変装するため、着替え中)が登場…よし、これで完璧だな!(←何が?)
いかにジオンの占領下にある街とはいえ、あんな丸見えの場所にザクを立たせておくなんて、どうぞ狙ってくれと言ってるようなもんじゃないかと…まぁ兵士の素行の悪さからして、軍規も弛み切ってるようだし仕方ないか。

虹の鎧(虎哉孝征)
断片的とはいえ、バンデシネに先んじてFAユニコーン無双を描いてしまったのは、良かったんだろうか? まぁ今のぺースだと、くだんのシーンがバンデシネで描かれるのは何年先になるか分かったもんじゃないから(←ちなみに今月号で、ようやくパラオに主砲を撃ったところ)仕方ないか…あるいはアニメの方でシナリオが改変されて、無双そのものが無くなってたりして(笑)。

ジョニーライデンの帰還
当たり前のようにプラスチック爆弾と雷管を(どこからともなく取り出して)手渡すジョニ子がラブリー(笑)。

カイのメモリー
マフディーとか、サナリィが躍進する予感などの小ネタを散りばめつつ、すでにスぺースノイドは地球に関心を抱かない世代が主流を占めつつあり、いつまでも地球にこだわる連邦との意識の乖離が深刻化している…という状況を語った、いかにもこの作品らしいエピソードで、悪くない。

板野一郎インタビュー
パーフェクトガンダムの誕生秘話。てっきり「とりあえず強そうな武器をいっぱい装備しちゃえ」みたいな、安易なスパロボ的な発想に基づいたデザインかと思いきや、対ジオング戦を想定して、とても対抗できないであろうガンタンク(←長距離戦用)とガンキャノン(←中距離戦用)の代わりに、単機で短・中・長の全てのレンジをカバーすることが目的…という設定は、目からウロコだった。

超超お父さんドズル~やらせはんぞう物語~
久しぶりの当たり回。しかし銀魂といい、“鍋を奪い合うエピソードにハズレなし”という法則でも存在するのだろうか(笑)。
メイドのララァもレギュラーの仲間入り? しかし一番かわいかったのはゼナさん(←今回は美女怪盗グループということで、レオタード姿を披露)だけどな! 鍋を食えなかったショックと空腹のあまり、美女軍団に食いつこうとする(←性的な意味ではなく)男どもの狂いっぷりは、ジャイアンシチューのオチを思い出させるものがある。

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