月曜日, 8月 15

アニメージュ9月号

今日は遅出勤務。明日も同じく遅出、しかも待機シフトなので余裕はあるのだが、あいにく図書館の閉館日なので、まず今日のうちにアニメージュを片づけておき、明日はアニメディアの立ち読みに回すのがクレバーだろう…と計画。
しかし昨晩はVer.M/Wの制作レポまとめに熱中してしまい、充分な睡眠時間を確保できないまま当日を迎えたことで、いきなり出遅れ…結局およそ3分の2ほどを読み終えたところで時間切れとなってしまった。残り3分の1を読み終えたのは、19日の夜勤明け。

表紙&巻頭特集はTIGER&BUNNY。赤と緑のどちらが主役か言い争う虎徹(ガチャピン派)とバーナビー(マリオブラザーズ派)…という水玉螢之丞の1コマ漫画が面白い。

イナズマイレブンは“本編を回想するフリしながら、内容の理不尽さにツッコミを入れる”という企画が、もはや定番になっているな。
しかし声優にとっては自分の出演作品だし、アニメージュ編集部としても雑誌の売り上げを支えている人気タイトルと、それぞれにとって大事なメシのタネだろうに、こんなに容赦なくケチつけていいのか!?(笑) 
とくにアニメージュは、後ろのページでガンダムAGE(←こちらも脚本は日野)を“期待の新作”みたいに取り上げておきながら、ひどい二枚舌という気がするぞ。

銀魂は、まともな新八フィギュアを出してもらえないことに対する、阪口のボヤキ。ほかの人気キャラのフィギュアとセットにして、パーツ単位で抱き合わせ販売するとか、せこいアイデアが列挙されてるし(笑)。
文字通り盾となって銀魂を守ってくれた東Pの異動は、やはり少なからぬショックだったようで。まぁ新しいPも銀魂は好きとの事だから、たぶん大丈夫と思いたいところ。
もうひとつ気がかりなのは、原作を消化するスピードの早さだとか…いつ終わっても悔いが無いよう生き急いでいるようにも見えて、一抹の不安が漂うのは確かだな。
しかし、ラブプラス編に関して原作者に直談判したというあたりは、まさにダメ人間(←褒め言葉)の真骨頂だわ。少し気が早いけど、アニメ版がDVD化された際には、その辺の裏話をオーディオコメンタリーで──阪口×杉田×空知の組み合わせで──ぜひ語ってもらいたい(笑)…って、こういう要望はDVD第1巻の購入者アンケートに書き込むべきだったか。

イカ娘2期は、横手による特別レポートを掲載。もっと暴走するような面白さを追求した方がいいのでは?と考えることもあったそうだが、その具体例として揚げられた“巨大化”とか“5人組”というのも、夢オチのような一発ネタなら許されそうな気もする…でもまぁ、この作品の魅力は絶妙なバランスの上に成り立っている面があるから、迂闊にイジると簡単に崩壊する恐れもあるな。
横手いわく、ミニイカ娘の話をやった頃から手加減が分かってきたらしいので、そこは期待しておこう。

ジブリ作品であるにも拘わらず、巻頭で特集してもらえないどころか、カラーページすら貰えないコクリコ坂って…。アリエッティの時は、もう少しマシな扱いだったような記憶があるのだが。
時代背景を強調するような宣伝の影響で、中高年の観客が多くなったとか、おっさんキャラのイメージは宮崎駿と高畑勲だとか、けっきょく「昔は良かった」だの「先代は偉大だった」だのといった懐古的なスタンスに縛られてしまっている印象。

キャラ人気ランキングは、イナズマと青エクの2大勢力が拮抗…という状況になりつつあるのかね? 今のところランクインしているキャラ数ではイナズマ勢が圧倒しているものの、青エクは主人公が首位の座をガッチリ押さえ続けていることに加え、それ以外でランク入りするキャラも次第に増えているなど、決して見劣りしていない。
まぁどーでもいいんだけど、あまりにも萌え系が不甲斐ないのは、見ていて寂しいものがある。

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