それでも、せっかくの実質3連休なのだから有効に使えばいいのに、立ち読みにも出かけずVer.M/Wを制作するでもなく、ひたすらSFマガジンを読んだり、ポータブルプレイヤーの比較検討をするだけで最初の2日が過ぎてしまったという…。
まぁSFマガジンに関しては、ヒロシマをめざしてのそのそと(ジェイムズ・モロウ)が高評価──文庫化されたら購入するレベル──だったので満足なんだけど、ポータブルプレイヤーのほうはMV100とCOWON D3のどちらにするか、さんざん悩んだ挙げ句にたどり着いた結論がどっちも買わないだったというのは、時間のムダだったと言われても仕方ないところ…。
そんなわけで気を取り直し、今日は夕方から家を出てO書店へ。ここが駄目だったら次はS1書店を回り、ついでに近場のスーパーや金券ショップも覗いてみようという算段だったのだが、幸いにしてO書店でぱふが立ち読み可能(←ただし娘TYPEは不可)、しかも帰り際に立ち寄ったスーパーではムーンライトクッキーが150円、レディボーデンアイスが298円というセール実施中で、じつに実りの多い外出となった。
あいにくアイスのほうは、バニラが5つしか残っていなかったので全て購入。クッキーについては豊富に在庫があったため、さすがに全て買い占めるのはバツが悪いということで、20箱のみの購入にとどめた…今日は何となく当たりの予感があったので、出かける前に万札とスーパーの商品券をサイフに入れておいて正解だったぜ! さすがにアイスは無理だろうけど、クッキーのほうは、これだけストックしておけば今年いっぱい乗り切れそうだ。
さてぱふだが、業界概観や注目新刊で特に面白そうなものが無かったこともあり、早々に読み終わってしまった。
特集に関しても、取り上げられていたのはGANTZ、進撃の巨人、國崎出雲の事情など“タイトルは知っているけど、読んでない”ものばかり…いちおう作者インタビューには目を通したものの、それほど深く入れ込んでいるわけでもないので、斜め読み状態。
GANTZは最終章に突入しているらしいが、作者が話を畳むことについて自信ありげだったのは意外だった。
國崎出雲の事情は「主人公の出自がちょっと特異な点を除けば、ありがちな学園ドタバタだろう」と見切って、第1話で読むのをやめたんだが、インタビュー記事によると、結構まともに歌舞伎をモチーフにした話もやっているらしい。
四谷怪談を扱った際には、事前にお祓いに行った(←業界の慣例ですな)ものの、お岩さんを祀った社がもうひとつあったことを知らなかったことから、たちまちスタッフが謎の災厄に見舞われたそうで…。そちらにもお参りしたらすぐに治まったとの事だが、やはり鬼だの霊だのを描く場合は、しきたりに従わないと大変なことになるんだな。
ぱふ 2011年 06月号 [雑誌] |
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