火曜日, 4月 5

ヤングエース5月号

今日は休暇。夕方までVer.M/Wの制作レポートを(3日前から断続的に)書き続け、ようやく仕上がるという直前にクラッシュして、改行がガタガタに…正確な原因は不明だけど、どうもFirefoxに問題がありそうだ。IEを使っていた頃には、こんなトラブルは発生しなかったはずだし。ようやくFirefoxに慣れてきたところなんだがなぁ…IEはIEで、タグの半角をきちんとコピペできないのが腹立つし。あと関係ないけど、ここのところgoogle日本語入力がクラッシュしまくって、しょっちゅうアンインストール→再インストールを繰り返さなきゃならないのも不愉快。
ともあれ、そんな事情でレポート制作に嫌気が差し、気分転換ということでD書店に出かけ、ヤングエースを立ち読み。
読み終えた時点で予想よりも疲労していたのと、ほかの立ち読ミスト(←意外なことに、小さな女の子であった…恐るべし、オタク予備軍!)が見本誌を手に取っていたことから、メガミマガジンの残りを読むのはあきらめて、帰宅する。

新世紀エヴァンゲリオン
表紙にデカデカと“連載再開”と書かれているんだから、もっとページ多いだろうと期待したのに、思いっきり肩すかし…初号機の起動と、弐号機のエネルギー切れが描かれただけ。
これで、また何ヶ月も休載とか言うんじゃないだろうな?

O/A〔オー・エー〕
珍しく、最後まで(基本的に)マジ話。話し言葉という媒体は非効率的で信頼できないから使いたくない…という意見には、激しく同意せざるを得ないものがある。それを踏まえた上で、この作品の題材──ラジオでの“語り”──を受け入れていくという流れになるわけね。

大好きです!!魔法天使こすもす
ライバル魔法少女登場!ということで期待したのに、見事に裏切られました…(笑)。今のところ正体は不明だけど、普通に女の子だろうと、あるいはボクっ娘だろうと男の娘だろうと、あんなキャラデザという時点で終わってる。

JA~女子によるアグリカルチャー~(鳴見なる+唐花見コウ)
ヒロインに雑学を語らせればOK”という、昨今の流れに便乗した有象無象の作品のひとつらしい。あまり興味を持たれることが少ないであろう農業を題材にしたのは、なかなか悪くない選択と言えよう。
しかし絵柄に惹かれるものが無い以上、読み続けようという意欲はあまり湧いてこない。どうもこの雑誌の掲載作品って、こういう(最先端の萌え絵じゃなく、ひと昔まえの)太くて硬質な線の絵柄が多いんだよな…介錯とか。ダイレクトな萌えオタ狙いじゃなく、普通の青年誌しか読まないような層までターゲットにする意図なのかも知れないけど、果たして思惑通りにウケるかどうか?

トニーたけざきのエヴァンゲリオン
オールカラー。本家エヴァと同時の連載再開となったワケだけど、こっちのほうが、またすぐに休載する可能性が高そうなので困る(苦笑)。まぁ今月に限っては、本家よりもこちらが評価高し…つーかトニたけって、ガンダムはともかくエヴァネタで面白かったのは初めてじゃないか?
使徒との料理対決に、最終兵器であるミサトの手料理を投入するネタ(←ゲンドウが目からビーム発射してるし)と、使徒のエロ攻撃に耐える訓練をするシンジに対し、ヒロインたちがサービス全開するネタ…の2本がオレ的ヒット。

もぎたて☆アイドル人間
単行本第1巻発売を記念しての巻中カラー…なんだけど、絵で売るタイプの作品じゃないから、別にどーでもいいな。
ひょんな事から、大ヒットゲーム(←モチーフはモンハンと思われる)の宣伝役として抜擢され、さっそくイベントに出演することになる…という今回の話は、前半はストーリーを流すだけで面白みに欠けたものの、後半またもや投入された歌詞ネタで、死ぬほど笑わされたから満足。

漫才ギャング
「銀行強盗だ!」「支店長だ!」には不覚にも笑ってしまった。借金も人間関係もキレイに清算されたようだし、映画も公開されたしで、このまま順当に大団円かね?

Fate/Zero
ちょうど少年エース版のFate/stay nightも、デートイベントだったな…まぁ敢えてタイミングを合わせる必要性も薄いだろうから、単なる偶然だろうけど。あっちはセイバーとの関係がギスギスしているから、こっちのほうが読後感は良いんだけど、それは原作の段階での問題であって、マンガ家の技量とは関係ないわな。絵がヘタという点では、どちらも同レベルだし。
セイバーが「どんな乗り物でも乗りこなしてみせる」と主張するシーンに描かれた、飛行機に手綱を付けて乗るセイバーの想像図(←デフォルメ絵)が可笑しい。しかし、セイバーというクラスが騎乗のスキルを持っているのは当然というのなら、ライダーとの差別化はどうなるんだ…? まぁこの作品においてクラスの区分が曖昧なのは、いつもの事だけどさ。
戦いながらイリアスを読んだと冗談を言うイスカンダルは、相変わらずの好漢ぶり。

神の目GIRL(宮本ろば)
3本あった読み切りの中で、唯一の当たり作品。勝利の秘訣は“ある日突然にヒロインだけが、人の頭上に謎の数字が見えるようになった”という導入部の設定…この数字が何を意味するのか?という興味がフックとなって読者をグイグイと惹き込むことに成功している。こういう柱となるワン・アイデアを決めた上で、そこにだけ集中できるような構成に徹するのが、読み切り作品では重要なんだろうな。
数字の謎を解明するという口実のもと、憧れのお姉さんにキスしたり抱きついたり色々と試しては、ひそかに喜悦するヒロイン。ところが実際には、それよりもっとアレな“行為”の回数を示す数字でした…というオチは、お約束だけど面白かった。

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