土曜日, 6月 12

アニメディア7月号

今日は夜勤明け。日中は暑くて出かける気になれなかったこともあり、仮眠をとって体力回復。日が暮れて涼しくなってからD書店へ向かう。
調子に乗って昼間にバカ食いしたアイスが、遅れて効果を発揮して、駅へ着いた直後にトイレへ駆け込む羽目に(苦笑)…これによる数分のタイムロスが影響し、アニメディアは何とか片づけたものの、ニュータイプの読み残しに取りかかったところで、またしても時間切れ閉店となった。

表紙および巻頭特集はけいおん…なにしろ歴代第1位の人気作品だし!(大笑い) まぁ読者の平均年齢を考えれば“歴代”なんて、ほとんど何の意味もないことは明白だわな。
むかし同じ企画が行われたとき、そのころ人気絶頂だったナデシコの入賞を受けて、主演の上田祐司が半ば呆れたコメントを寄せていたのを思い出した…そのナデシコは今回、ランクインしてないわけだが。
なにしろ、かろうじて“歴代”の名に値しそうな作品はガンダムSEEDコードギアスぐらいという…ギアスは放送終了からそれほど経ってないし、新企画も進行中だから現役タイトルと言えなくもないけど。
それ以外は全て現在もテレビ放映中か、銀魂(第2位)やハルヒ(第10位)のように、1年以内に劇場版の公開されたタイトルばかり…放送終了した瞬間に忘れ去られてしまうのか、あるいは少し古い作品の存在すら知らない世代が主要層になるほど、読者の新陳代謝は激しいのだろうか? こういう状況ではエヴァハガレン(←いずれもベスト10入り)のように、リメイクされて現役にとどまり続けない限り、“息の長い作品”にはなり得ないのかも知れんなぁ…。
ジャンプ勢は、銀魂に加えてBLEECHリボーンがランクインするという健闘(?)ぶり。とくにBLEECHなんて、アニメディア誌面でも最近あまり見かけた記憶が無いのだが…俺がスルーしていただけ? まぁ集英社が圧力かけたとも思えないので、ジャンプ系腐女子が底力を発揮したんだろう…たぶん。
入賞作品の中で、俺的に歴代ベスト10に入れたいと思えるのはリリカルなのは(第7位)ぐらいかねぇ…この顔ぶれの中に含まれていること自体がビックリなのだが、非けいおん系の萌えオタ票が集中でもしたのだろうか?
DVD買いまくっておいてナンだが、俺的に銀魂をベスト10入りさせるかどうかは微妙なところ。やはり“歴代”というには違和感あるし、「これだけの得票数があるなら別に俺が一票を投じる必要も無かろう。どうせなら、もっと日の当たらない作品を支援したい」という判官びいきの心境もある。
さりとてランクインの絶望的な作品では、せっかくの票がむざむざ死票と化してしまうわけで…なるべくならランク入りするかどうか際どい作品に投じることで、自分の一票が有効活用されたと思いたい。そんな計算の結果として浮上してきた候補が、リリカルなのはだったりするのかも。

ピンナップの多さが気になったんだけど、ひそかに本誌のメガミマガジン化が進行中だったりして…ベーマガがプログラム雑誌からスーパーソフトコーナー主体へ移行したように、これも時代の流れかも知れんね。

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