月曜日, 3月 17

ぷよぷよクエスト アーケード連動ガチャ


バトルの対戦相手セレクト画面で、リーダーアイコンの中に見慣れない顔が混じっていたので調べてみたところ、アーケード連動ガチャ限定で入手できるキャラだということが判明。
仕事とか、どうしても生活していくために必要な用事を除いては、なるべく自宅から出たくないという引きこもり体質であるがゆえに、アーケード版の存在はスルーしていた(←けっきょくダライアスバーストも、ほとんどスマホ版しかプレイしなかったし)けれど、こんなかわいい娘をゲットできるなら話は別ということで(笑)、

アリシア最高や! ウィッチなんか最初からいらんかったんや(←おい!)

久しぶりに毎日、ゲーセンに通うことに決定。
幸いだったのは、繁華街のゲーセンまで足を伸ばさなければならなかったダラバーと異なり、こっちは自宅近くのゲーセンにも置かれていた事…と思ったものの、繁華街のゲーセンは通勤途中の駅で下車して徒歩5分ほどの距離なのに対して、自宅近くのゲーセンは別の駅から徒歩2分と、あまり差があるワケじゃ無いんだよなぁ…となると、ダラバーをやり込む気になれなかった原因は、別のところにあると考えるべきか。
幾つか思い当たる理由を挙げることはできるが、いずれも些細なものだ。それらが積み重なった結果として、プレイしないという結果に至ったのだろうけど、それを列挙してもムダに長くなるだけだし、話が脱線し過ぎるので、ここでは省略する。
重要なのは、その一方でレアカードなどという何の価値もないような(←こう言ってしまうと身も蓋もないし、自己矛盾ではあるのだが、心の中でそう認識している部分があるのも間違いない)モノのために、わざわざ毎日ゲーセンに通おうとしていること。
思うに、これは録画したものを視聴すれば済むはずのアニメ(←とくに、萌え系!)のBDを、敢えて購入するという行為に通じるものがあるな…恐らく合理的思考とは別の、人を行動に駆り立てる価値観というものが存在するのであって、それを刺激する方法を見出せない限り、今の時代に消費者から金を搾り取るのは難しいのだろう。

それはさておき、連動ボーナスの内容がバランス悪いと感じるのは、俺だけだろうか?
魔導石が、1日あたり2個というのは多すぎのように思える。1日1個で構わない…それどころか、2日に1個でも充分じゃないかと。近場にゲーセンが無いとか、通う時間が無いとか、さまざまな事情で通いたくても通えないプレイヤーもいるだろうし、石の量はイベントの成績などにも直結するんだから、プレイヤー間に格差を生じさせるような措置は、できるだけ避けたほうが良いのでは?
逆に連動ガチャについては、2日に1回しか引けないというのは厳しすぎのように思える。毎日1回は引けるようにした方が、モチベーションの維持につながると思うんだがなぁ…回数が増えた分は、内部で確率を調整すれば済む話なんだから。
まぁ現時点でも、ゴブリンシリーズという微妙なヤツしか引けてないし、逆にアーケード側の連動ガチャ(←こちらは毎日1回チャンスがもらえる)も、出るのはイカだのパプリスだのといったゴミカードばかりなので、もう充分に低確率な設定なのかも知れんが(苦笑)。

正直なところ、連動ボーナスさえ頂戴できればゲーム自体はどうでも良かったんだけど(笑)、せっかくなのでプレイしてみた。
システム的には、本家ぷよぷよ(←操作可能なぷよを積み上げていって、好きなように連鎖が組める)ともスマホ版(←最初から画面いっぱいに埋め尽くされて動かせないぷよを、いくつか選んで消すことで連鎖を発動させる)とも異なる、言わば両者の中間といったところで、画面いっぱいに埋まったぷよを個々に動かして連鎖を発動させるという方式。
できることなら、毎日やり慣れているスマホ版と同じシステムにして欲しかったところだが、いちおう本家をプレイした経験もあるし、いわゆる階段積みを作れさえすれば、そこそこの成績はあげられるだろう…との考えは甘かった。
ただでさえ俺は連鎖を組む速度が速くないのに、タッチパネルの操作性があまり良くない事もあって(←まぁ、これは慣れの問題かも知れないが)、連鎖を組み終わる前にタイムオーバーとなってしまうケースが多発したのである。とくに腹立たしいのは、階段積みを作る過程で余って押し出されたぷよが、隣接するぷよとつながって消えてしまった結果、連鎖の仕掛けが壊れてしまう…というアクシデントが頻繁に起こること。
回避するためのコツが何かあるとは思うんだけど、今のところ分からないため、ほとんど運を天に任せている状態で、このままでは爽快感や達成感を得るのは難しく、プレイするモチベーションを維持できるかどうか…まぁ極論すれば、ログインして連動ボーナスをもらうだけでも構わないワケだし、忙しい時はそれで済ませる場合もありそうだが、セガ(あるいはゲーセン)側は、それでいいのだろうか?
いや、むしろ課金せずにプレイしている現状のほうが迷惑なのかも知れない(←休日の午後など混雑する時間帯を除いては、待ち時間ゼロでプレイできているけど、都心にある店じゃ、こうは行かないだろうなぁ…)が、そもそもの話、やはり業務用のマシンでフリーミアム方式というのは無茶なんじゃないか?と、余計な気を揉んでしまう。とはいえ、「じゃあ、お前が課金しろよ」と言われたら、返答に窮するんだけどさ(苦笑)。

スマホ版よりも優れている点としては、まずはキャラデザだな。ウィッチなどは、スマホ版じゃ微妙な絵ばかりなのに対して、こっちの方が明らかにカワイイ。

適度にデフォルメを効かせた頭身バランスや配色など、旧シリーズのイメージを着実に押さえながらも今の時代に通用するという、リメイクとしては極めて正しい姿勢が貫かれている。つーか、なんでスマホ版は、あんな変なデザインになってしまったのかねぇ…余計なアレンジの犠牲になった人気キャラたちには、同情の涙を禁じ得ない。
また、連鎖エフェクトについても評価できる。ぷよSUNよりも進化した、キャラが画面内を縦横無尽に跳ね回るカットインは、これぞぷよぷよシリーズの正統な後継作品という感じ。この程度の演出は、今どきのスマホならマシンスペック的に不可能じゃ無いと思うんだが、どうなんだろ? こういう要素こそ有料オプションにすれば、気前よく課金してくれる奴も多いだろうに。
まぁそもそもスマホ版は、連鎖ボイスの時点でやる気が感じられないしな…アーケード版で、技の名前を連呼してくれるのを見て「何故これができなかったのか」と改めて不満に思ってしまったわ。

どうでもいい疑問だが、いっしょにクエストを行なうプレイヤーのマッチングは、どういう仕掛けになっているんだろう? 今は、それなりの人数がプレイしているだろうから問題ないとしても、いずれ人気が衰えて、“その時プレイしているプレイヤーが、全国合わせて4人以下”みたいな状態になったら、どうなるんだ? 4人そろうまでずっと待たされるとは思えないから、運営の用意したNPCが加わったりするのかね?
しかし今でさえ、マッチングが決定されるまでの間はヒマなんだよね(←すぐ決まる時もあるけど、けっこう待たされる場合もある)。だから、待たされている間はヒマつぶしのために、デッキを組み直すなり、せめてカードを閲覧できるぐらいの自由は認めて欲しいところ。とくに混雑している店では、デッキのカスタマイズに要する時間を短縮できたほうが、待たされているプレイヤーがイライラしなくて済みそうだし。
つーか、せっかくネット接続してPC上でカードの閲覧やパーティの再編成を行なえるんだから、さらに範囲を広げて、カードの合成・売却・ガチャなども全て、PCで処理できるようにすればいいんだよ。ゲーセンで行なうのは、クエストのみで充分。
そうすれば混雑が解消され、上級者は待ち時間のストレスが軽減される一方、初心者も気軽に参加しやすい雰囲気になり…と、みんなが幸せになれそうな気がするぞ。

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