水曜日, 1月 30

アワーズ2013年03月号

今日は4連休(夜勤明け、休日、有休、有休)の最終日。しかし長く休み過ぎたせいで腑抜けてしまい、しかも寒いやら中国からヤバいスモッグが流れてきているやらで外出を控えたこともあって、すっかり身体がナマってしまった感じ。いちおう睡眠は充分に取っているはずなんだが、昼夜が完全に逆転してしまった上に、夕方ぐらいに目を覚ますと、まだ眠気が根強く残っており、しかも身体のあちこちが気だるさや筋肉痛を訴える始末。
そんなワケなので、いろいろと用事──間違えて古いパスワードを入力したせいで、ログイン不可になってしまったネットバンクの解放手続き申請とか、お菓子の補充とか──はあるものの、火急の要件でないものは全て先送りに。しかし通勤定期の更新だけは、月末までに済ませておかないとシャレにならないので、やむなく今日の夕方に久々の外出。
まずはコンビニに赴いて、ATMから資金を引き出し、ついでにサンデーマガジンを立ち読み。それから駅に移動して無事に更新を終えたものの、その途上で眠気がぶり返してきたうえ、空腹まで襲ってきたことで、ちょっと悩むことになった…当初の予定では、駅から最寄りのV書店に足を伸ばしてアワーズを立ち読みするつもりだったんだけど、これを後日に回して今日のところは直ぐに帰宅し、食事なり睡眠なりを優先しようかと思ったワケだが、いざ駅についた頃には眠気も空腹もひとまず落ち着いていた事から、やはり今日のうちに読んでしまうことに決定。
これは結果的に、吉と出た…先月までと異なり、今日は(まだ発売当日であるにも拘らず)アワーズが1冊しか残っていなかったんだよね。ちなみにアフタヌーンは3ヶ月ぶりに立ち読みフリーだったものの、話の筋が途切れた状態で今さら続きを読みたいとも思えなかったので、これを契機に縁を切ることにした…まぁ天地明察リマスターズだけは、単行本でフォローするつもりだけどね。
一方、娘TYPEメガミマガジンがどちらもシュリンクされていたのには参った…いちおう他の店も、日を改めて巡回してみるつもりではあるが、あまり期待できそうに無いな。とはいえ今期は当たり作品が乏しい(←これは萌え系に限った話じゃないが)から、仮に読めなくても大して痛痒を感じないだろうというのが、せめてもの救いと言えるか(苦笑)。

ナポレオン~覇道進撃~
巻頭カラー。美少女キャラの表紙を1枚めくったらグロ絵…という落差のインパクトも、2度3度と繰り返して恒例行事になってしまうと(←煽り文句に書かれているぐらいだし…)もうサプライズでも何でもないわけで、せいぜい新参の読者にしか影響──プラスかマイナスかは不明だが──は望めないだろう。
描かれているモノについても、衝撃度という点で前回(=血まみれグロ死体)に較べて見劣りするのは否めないところ。そもそも今回の話は、来たるべきトラファルガー海戦のための“仕込み”に徹しており、単体としては盛り上がりに欠けるんだよな…その意味では、巻頭カラーを割り当てられるのに適切なタイミングとは言い難く、ほんとに煽り文句にあるような“恒例行事”としての意味合いしか無い。
まぁストーリー全体としてみれば、それなりに重要なエピソードが描かれてはいるんだけどね…ウェリントンの初登場やら、ビクトルの戦線復帰──ビストロ時代の記憶を喪失していた事については、ちょっと都合が良すぎという気もするが、そこを「ビクトルだし」で済ませられるのは、ビクトルの人となり(笑)ゆえだな──やら。
大陸軍戦報は、元帥について。もともとは政治的な意図に基づいて設立された制度であり(←とくに名誉元帥の面々は、さほど軍功を挙げたワケでも無いそうな)、軍事上の実績という点で資格充分と言えたのはマッセナぐらい。それ以外のメンツは、飽くまで皇帝に対する支持基盤の安定を目論んでの選抜だったとか…そんな真相を聞いて拍子抜けだと感じてしまうあたり、やはり銀英伝による先入観は大きいと言わざるを得ない。

お葬式フェア(鈴木小波)
特別読切・カラー付。この手の話は因果応報の結末を迎えるのが定番だよな…と思ったら、案の定でした(笑)。オチが読めた時点で面白さが半減してしまうワケで、地獄少女を全話ずっと飽きずに見続けられるようなタイプの性格でなければ、素直に楽しめないんじゃないかと。

トランスノイド
起動帝国オービタリア

どっちも、読んでる途中でセリフが頭に入らなくなってきて、「もういいや」と投げ出した(苦笑)。立ち読みという、心身に負担のかかる読み方は、こういった駄作凡作を自然な形で淘汰できるのがメリットだな…ただし「特に面白くもないと思いつつ読み続けているうちに、次第に面白くなってきた」というパターンの作品まで振り落としてしまうのが欠点か。
最近は(歳のせいもあってか)その点で忍耐力が衰えているのを実感させられる。そのうえ新しいモノに手を付ける意欲も乏しいため、結果としてどんどん知的好奇心の対象が収縮してしまっているという…もう完全に、老化の坂を転げ落ちて行っている状態だわ。

ソレミテ
人気のない神社で、不純な行為に及ぼうとする男女を妨害することに成功したぜ!と、悦に入る小野寺の童貞臭さが笑えたけど、これって本来そういう企画だったっけ?(笑)

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