水曜日, 6月 15

アニメージュ7月号

一昨日の泊まり明け勤務は待機シフトで、そこから今日まで実質3連休♪…だったはずなのに、昨日と今日に連続して臨時出勤を充てがわれてしまい、明日まで(待機シフトをはさむものの)8日間休みなしで仕事という、なかなか過酷な状況に急変。
まぁ臨時出勤については特別手当が支給されるから悪い話では無いのだが、やはり休めるはずの日に休めないと疲労が抜けないらしく、昨日も一昨日も、かなり長く激しい眠りに落ちてしまった。
…で、今日。当面の眠気は去ったものの、まだ今日と明日の仕事が控えている状況で無理は禁物だろうから、なるべく負担がかからないよう、アニメディアの立ち読みよりも先に、図書館でアニメージュを片づけることに。
だが疲労に加えて、いつもより目を通す記事が多かった(←出崎統の追悼特集など)ことから、半ばあたりで挫折。残った半分は、さらに半分ずつのペースで、22~23日にかけてようやく消化することができた。

巻頭はツインテールヒロイン特集…って、なぜ今ごろ!? ツインテと呼ぶにはギリギリのまどかとか、昔のプリキュア(←名前知らねぇ)を引っぱり出してきて数を揃えようとするあたり、かなり強引なカテゴライズという気がするぞ。そのくせフェイトが載ってないとか…って、これじゃ自分の嗜好に合致しないから不満をタレてるだけみたいだな(笑)。
昔のアニメージュに掲載されたメガネっこ特集では、平野耕太、倉田英之、西川魯介(←この企画で初めて存在を知って、屈折リーベとか買い始めた)といった濃い連中を集めてメガネ座談会を開催するという、バカバカしくも熱い企画が組まれたわけで、それに比べたら今回のコレは、ヌルいと言わざるを得ない。

夏目友人帳は原作者インタビュー。原作に的場を登場させることについては「穏やかな世界を崩すために異分子を投入することは必要」と、確信を持っていたそうだが、一方でアニメ版については、それがファンの期待する作風に反するのであれば、原作から離れてハートフル路線を継続しても構わない…との姿勢だったとか。
単行本の4分の1スペースなどに書かれた文章などから、育ちが良くてアニメなどにはあまり通じてなさそう…みたいな印象を勝手に抱いていたんだけど、声優の名前(←的場役の諏訪部)を聞いて役に合致するかどうかイメージできる程度には詳しいようで、ちょっと意外だった。

TIGER&BUNNYの企業ロゴのアイデア元は、ガンプラのマーキングだった…という話は目からウロコだったが、そう考えるとバンダイ発の作品であることに納得がいく。
ギルティクラウンはコードギアスの直系かと思いきや、主人公の性格や特殊能力の設定を見ると、むしろギアスのアンチテーゼを意図しているような気もするな。
No.6は、原作を書き始めたきっかけが9.11だそうで、書き終える直前に3.11が起こったそうな…ポスト3.11作品の方向性を探る試金石となるんだろうか?

中村×長井のノイタミナ監督対談では、長井の履歴が面白かった…上京して一般の会社に就職→東京が楽しくて会社を辞める→でも東京には居たかったので、バイト暮らし→フロムAを見て、(当時、車の運転さえできれば採用してもらえる)制作進行としてアニメ業界へ→車と“相性が良くない”せいで、辞めるか演出にクラスチェンジするかの二択を迫られ、今に至るらしい。

キャラ人気投票は、今なおイナイレ無双が継続中…それどころか、早くもGOのキャラまで加わって、かえって悪化しとるがな(苦笑)。
GO以外で春クール作品からランク入りしたのは、出戻り扱いの銀さんを除けば、青エクの主人公のみ…ひょっとしてイナイレ(=テレ東系)が映らない地域の票は、全部ここに集中してたりして(笑)。
まぁ既に終了したシリーズのキャラだから次第に票数も減っていくと思いたいけど、ルルーシュやデュラララ勢(←さすがに今月は、下位に落ちていた)のように驚異的な粘りを発揮しないとも言い切れないか…新シリーズに登場なんてしようものなら、すさまじいリバウンドを見せそうだし。
そうやって古株がいつまでも居座り続けると、活気が失われるから問題なんだよな…かつてのナウシカや、ファンロードの人気作品ランキングにおける高橋留美子の万年1位みたいに。

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