気がつけばレベル20に…まぁ今は、レベルアップ自体が目的ではなく、コンテスト等でゲットできるアイテムを目当てにプレイを続けているわけだが。なので、やり込みのペースも以前よりは落ちて、何人かのフレンドにはレベルを追い抜かれたけど、とくに気にしない…アップデートに伴ってシステムも微調整され、最上位クラスじゃなくても賞品を獲得できる機会が得られるようになったようだし。
そもそも、レベルアップの手段がスペシャルライブ開催とトレーニングの2種類に限られる以上、ひたすらスペシャルライブをプレイしまくる時間のある廃人プレイヤーか、ミクが目を回すまでトレーニングさせる→(現金で購入する以外には入手できない)回復アイテムで回復させることで実質的に無制限のトレーニングを行なえる課金プレイヤーが最強…という構造は決定的なものがあり、使える時間もカネも限られた一般プレイヤーに勝ち目は無いんだよね。
そんなワケだから、飽くまでマイペースによるプレイを継続しているのだが、それでも相当にやり込んでいることは間違いなく、すでにミッションは全て達成してしまった模様。やたら達成条件がユルくて報酬金額もショボいミッションが提示されるようになった事や、報酬が3Dモジュールや3Dステージだったケースで「重複所有になるので、ゴールドに変換します」みたいなメッセージが表示された事から、恐らく2周目に突入したものと推測される。
しかし、ミッションあるいはコンテストの報酬として、いくつかの3Dモジュールや3Dステージを手に入れたものの、ほとんど実用性が無くて困る…以前にも述べたように、スペシャルライブではハートマークの識別しやすさが最重要であるにも拘わらず、やたら明色系の割合が高くて、ピンク色が埋没してしまうんだよね。
モジュールに関しては、個人的にデザインが気に入らないケースなどもあって、結局いつもオリジナルに戻してしまう。ステージについても似たような状況だけど、例外的に時計台ステージだけは、何とか使い物になった…照明も暗めで、動くようなオブジェも無いし。ただし、色彩が全体的にパープル系なので(ハートマークよりも)むしろトゲトゲボールのほうが見えにくいかも(苦笑)。とりわけ最悪だったのがキャットパークだな。カラーリングの問題に加えて、背景に多数設置されているオブジェが動きまくるせいで、もう見にくいのなんの…(泣)。
…って、モジュールやステージを獲得することがプレイの目的なのに、せっかく手に入れたそれらが使い物にならないんじゃ、あまり意味ないな(苦笑)。まぁレベルアップやゴールド稼ぎは“ついで”という位置づけにして、純粋に曲のPVとして鑑賞する分には問題ないけどね。
それにしても──オンラインゲームの宿命として──いずれ運営が終了したら、それまでに得たアイテムやレベルも全部、消えてなくなってしまうんだよな…そう考えると虚しい行為に思えてくるが、せめてサービスを停止した後も曲を鑑賞できる機能ぐらいは残して欲しいところ。
それはさておき、これだけプレイしておいて制作スタッフに一銭も支払わないままというのは申し訳ないし、また最大の問題として、スペシャルライブをプレイした際に流れるのが同じ曲ばかりで退屈してきた(←いや、確かにマージナルは曲もダンスも気に入っているとはいえ、何十回、何百回も繰り返すのは、さすがにキツい)ということで、ついに新しい曲を購入することを決意。
まず最初は、深く考えず「とりあえず順番に」ということで、一番左に並んでいたえれくとりっく・えんじぇぅをチョイスしたのだが、これは失敗だった…。実際の制作意図は知らないけど、なんとなく“ボーカロイド=機械(ロボット)”的なイメージに基づいて作詞作曲したような印象。敢えてナチュラルに聞こえるよう加工せず機械音声っぽさを残しているようだし、ダンスにしても、ぎこちない振り付けを強調することでロボットのように見せるのが目的ではないかと。
で、そういう方向性は、俺の好みとは違ったわけね。というわけで「サッサとクリアしてしまおう」と考え、ひたすらプレイしまくって──なんだが矛盾しているな(苦笑)──2日目にパーフェクトを達成した。
そして次に購入したのが、ロミオとシンデレラ。今度は同じ轍を踏まないように…と、事前にネットで検索して、候補となる曲をひと通り聞いたうえで決定した。ソフトの性質上、初音ミクは曲を選ばないはずだが、やはり個人的には“明るくノリのいい曲”が多いという先入観があり、その一方で俺としては、もうちょっとシリアス成分が多めの曲を聞きたかったところであり、そんな希望に合致したのが、唯一この曲だったワケね。
なので、曲そのものには何ら不満は無かったものの、問題は(なぜか)手に持ったマイクに付いているピンク色の薔薇で、見事にハートマークの色とカブるのである(苦笑)。
曲の内容がファンタジー系(?)だったので、ステージは上述の時計台をセレクト。モジュールについても、ファンタジーならばみくずきんが合っているのじゃないかと試してみたけれど、これは白いエプロン部分のせいでハートマークが見えにくいという弊害が大きく、採用を断念した。
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