日曜日, 12月 16

GUNSLINGER GIRL 第15巻 with Libretto!II (特装版)

ニュータイプ立ち読みの代償として、A書店にて購入。

そもそも最初に電撃大王を読み始めたキッカケは、よく覚えていない。現光景として思い浮かぶのは、当時(='98年秋クール~'99年冬クール)WOWOWで放送されていた鉄コミュニケイションのアニメ版に関する巻頭特集で、それからしばらくは、漫然と鉄コミを読んでいたはずだけれど、それが目当てというほど入れ込んでいたワケでもなかった(←当時としても、微妙な評価の作品だったし)。
一方、同じ頃に創刊された電撃ホビーマガジンも読んでいたが、ある時そこに──自社作品の宣伝企画として──掲載されていた榊さんのフィギュアと、本編4コマを何本か選りすぐった宣伝ページに興味を惹かれる形で、あずまんが大王を読み始めることになり、そのままズブズブと深みにハマっていった感じだな。
思えば、当時“電撃系のアニメはハズレばかり”というジンクス(←鉄コミ銀河戦国群雄伝ライなんてどーでも良かったけど、ブギーポップをあんな駄作にしたことだけは許せん…まぁ当時は、まだラノベをアニメ化するノウハウが手探り状態だったから、致し方ない面があったのは承知しているが)を最初に打ち破ってヒットを飛ばしたのが、あずまんが大王だったっけ。
それはさておき、あずまんが大王の連載終了とガンスリの連載開始が同時期であることから考えても、あずまんが亡き後の電撃大王を読み続けるうえで、最大の牽引力として存在したことは間違いないだろう。そして、電撃大王本誌を読まなくなった後も読み続け、この作品の終了とともに、俺の電撃大王との関わりも完全に終わったというわけだ。


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